ロシア侵攻で最も株下げたプルシェンコ 心臓発作でМRI検査へ | FRIDAYデジタル

ロシア侵攻で最も株下げたプルシェンコ 心臓発作でМRI検査へ

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ロシア国内でも富豪として知られるフィギュアスケート選手のプルシェンコ夫妻

ロシア軍のウクライナ侵攻から100日が経過した。ロシアのプーチン大統領は電撃戦で首都キーウを落とすつもりだったが、ウクライナの激しい抵抗により戦線は停滞している。

そんななか、日本でもおなじみの“レジェンド”フィギュア選手が侵攻をめぐる一連の言動で大きく株を落とした。羽生結弦も尊敬するロシアフィギュア界の〝皇帝〟エフゲニー・プルシェンコ氏だ。

ロシアがウクライナに侵攻してから数日、スポーツ界がロシア排除を鮮明にすると、プルシェンコ氏は自身のインスタグラムで

《私はロシア人だ! ロシア人であることを誇りに思う!(中略)人種差別をやめろ! ジェノサイド(大量虐殺)をやめろ! ファシズムをやめろ!》

と愛国心を強調。この時点では日本のファンは

「立場上、言わされているのかもしれない…」

と懐疑的な目を向けていたが、それが〝本心〟であることを知るのに、そう時間はかからなかった。

プルシェンコ氏は先月9日の戦勝記念日にもSNSで

《おめでとうございます! 我が国にとってハッピーでグレートなホリデーだ! 誰もが覚えている! 何も忘れられていない!》

と猛アピールした。

「その後もプルシェンコ氏はロシアのプロパガンダを垂れ流す“スピーカー役”を務めています。ロシアフィギュア界の権力争いは苛烈で、それまでの同氏は番手でしたが、ロシアに忠誠を誓ったことで、現在は絶大な権力を持っていると言われています」(スポーツ紙フィギュア担当記者)

ただ、ロシア内で権力を得たとしても、国際社会から排除されてはどうにもならない。

日本のファンが残念がったのは、愛国心だけでなく、プルシェンコ氏の内面までもが露見してしまったことだ。とりわけ多いのがおカネにまつわる話。

プルシェンコ氏は世界各地でアイスショーを主催してきたが、制裁によりそのほとんどが中止に。これに同氏はインスタで

「欧州と日本各地で30回のショーを失った。昨年12月のトリノでの公演は、パンデミック直後でもオリンピックアリーナを満員にしたにもかかわらずだ」

と投稿。巨額の収益がフトコロに入らなくなり、怒りを爆発させた。

かと思えば、ロシアメディアのインタビューで“金満ぶり”をアピールすることも。プルシェンコ氏はアイスショーのほか、スクール経営、コテージなどの不動産投資、広告の仕事など複数の事業を展開するヤリ手ビジネスマンの一面を持つ。同氏は取材に

「クレイジーなほどのカネを使っている。利益にならないと言う人もいるが、私には余裕があるからね」

と自慢。ロシアメディア『チャンピオナット』によると、本業のスケート指導では、教え子を鼓舞するために高難度のジャンプを成功した際に現金を渡していることも判明した。

「ロシア庶民の生活は制裁で厳しくなっているが、プルシェンコ夫妻は豪邸に住み、9歳の息子・アレクサンドル君に高級ブランドを買い与えている。先日には、そのアレクサンドル君が友人の55歳の歌手にルイ・ヴィトンの高級バッグをプレゼントしたことで話題となった」

とは同記者。ファンとしては、こうした世間ズレしたおカネの話も聞きたくなかったはずだ。

一方で、心配なニュースも飛び込んできた。このほど、プルシェンコ氏がイベント中に心臓発作を起こし、病院に担ぎ込まれたというのだ。ロシアメディア『NTV』によると

「プルシェンコ氏の顔が赤面になっていた。時間が経つにつれて、ますます赤くなり、彼は常に心臓をつかんでいた。しばらくして端に座り込んでしまった」

その後、妻のルドコフスカヤ氏がタクシーを呼んで、プルシェンコ氏を病院に連れて行ったという。現時点で命に別状はなさそうだが、病院でМRIなどの精密検査を行う。原因はやはり心労なのか…。

甘いマスクと爽やかなふるまいで、“プリンス”のイメージが強かったプルシェンコ氏。それも侵攻に伴う一連の言動で完全崩壊した。再び日本に足を踏み入れた時、同氏は果たして何と言うのか――。

  • 写真Shutterstock/アフロ

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