今井絵理子「異色の国政報告会」に来ていた元不倫相手の「言い訳」 | FRIDAYデジタル

今井絵理子「異色の国政報告会」に来ていた元不倫相手の「言い訳」

カメラマンとして何度もシャッターを切り……

  • Facebook シェアボタン
  • Twitter シェアボタン
  • LINE シェアボタン
  • はてなブックマーク シェアボタン
車イス姿で国政報告会に出席した今井氏

ディズニーの曲に合わせて、地元のダンスクラブのちびっこたちが踊りを披露すると、最前列にいる車椅子の女性は肩でリズムを刻み、大きな拍手でエールを送った。

6月4日、埼玉県朝霞市で「今井絵理子 国政報告会」が開催された。ダンスで始まるという斬新な国政報告会は、元「SPEED」の今井絵理子参院議員(38)ならではの発想だろうか。今井氏はGW期間中に鹿児島・徳之島の闘牛祭りで牛から落下し、骨盤を骨折。この日も車椅子のままマイクを握り、異色の「ご当地トーク」から始まった。

「埼玉県で印象に残っているのは、さいたまスーパーアリーナです。実はこけら落としをやっておりまして、(演出家の)蜷川幸雄さんの『火の鳥』というミュージカルで主演をやらせていただいた。埼玉は東京にも近く、朝霞市も車ですぐ来れる。自然豊かで子育てもしやすいと聞いております。今日は6年間の私の議員としての活動をお話しさせていただきたい」

挨拶後、埼玉4区で自民党衆議院議員の穂坂泰氏と対談形式で語り始めた。穂坂氏が「なんと12歳でSPEEDでデビューです。そしていきなりトップスター」と芸能活動に触れ、当時の印象について尋ねた。

「学校も通っていて、学校と仕事の両立で忙しくて覚えていない。遠足や修学旅行にも行けず、SPEEDの4人は青春の思い出がありません。でも12歳のときからお仕事をさせていただき海外にも行った。海外の空気に触れることで視野が広がったな。すごい学んでいった」

『SPEED』時代の話がふんだんに盛り込まれた異色の国政報告会となった

穂坂氏は当時のミュージシャンを何人か挙げ、ライバルはいましたか、と尋ねると今井氏はこう返した。

「私達はマイウェイな感じでライバルはいなかった。4人で決めていたことは、ライバルは自分自身だね、ってことです。小学校2年生から沖縄アクターズスクールに通い、歌手を目指していた。MAXさん、DA PUMPさん、三浦大知くんとは仲良しです。夢を叶えるためには諦めないことかな。夢を追い続けるときには大変なことがたくさんあるけど頑張って乗り越える。人間に不可能はないと私は思っています。息子は視聴覚障害がありますが、いまプロレスラーとして活躍しています。でも、練習をはじめたときは『聞こえないから無理だよ』という声が聞こえてきました。子どもの頃は運動音痴で、体育の通知表も『△』だった。プロレスのリングでフイットネスができるジムに通わせたら、好きなことは人を伸ばすんです。体育の成績が『◎』になった。最初から諦めるのでなく、どうしたらできるのか、一緒になって考えた」

感動的な話ではあるが、今井氏が自身の口で述べたように、これは国政報告会ではないのか。本来であれば、6年間の議員としての活動を有権者に伝える場だ。見かねたのか、穂坂氏が具体的な政策として21年7月より公共サービスとして導入された「電話リレーサービス」を挙げた。今井氏がこう続けた。

「これがなぜ作られたかというと聞こえない人や話せない人は緊急通報ができない。救急車やパトカーも呼べない。24時間・365日使えることで命が守れるようになった」

今井氏の事務所開きでせっせと働く橋本氏

続いて内閣府政務官時代について今井氏はこう披瀝した。

「武田(良太・防災)大臣とは何度も被災地に足を運ばせていただいた。どういった支援が必要なのか、避難所の運営のあり方、困っていることなど多くの方から聞かせていただいた。被災された女性から、『今井さん、男性には言えないけど、あれが欲しいこれが必要』と女性特有の悩みを聞き、プッシュ型で支援するなかに加えてもらった。また聴覚障害の方にもわかるように、お風呂に入れます、と音声情報だけでなく、視覚でわかるように避難所にイラストを設置した」

実際に今井氏がどう関わり、どう制度を変えたのかの具体例は語られることはなかった。冒頭のダンスの感想を振られると、「沖縄の言葉で『ちむどんどん』、胸がわくわくした、という意味ですが、ダンスを見てちむどんどんした」など時事ネタで切り返す能力はあるが、肝心な政策についてはふわっとした実績と以下のような感謝を語るのみだった。

「政治は独りではできない。穂坂先生をはじめ多くの方の理解を得てひとつずつ前に進んでいく。人への感謝を大事にしたい」

政治は独りではできない——。そんな今井氏の言葉を表すように、会場には元神戸市議の橋本健氏の姿があった。17年に今井氏との「新幹線手つなぎ不倫」が報じられた人物だ。不倫騒動に端を発し、印刷業者への架空発注で政務活動費を申請した疑いで市議を辞職。本誌では今井氏の自宅でともに暮らす姿を報じてきた。今井氏も本誌の直撃に「良いお付き合いをさせていただいております。息子の送迎などのお手伝いもしていただくこともあり、大変感謝しています」と述べている。

「今井氏は『(交際した人で)初めて殴られなかった。頭も良い』と温厚で理知的な橋本氏に惚れています」(今井氏の知人)

6月1日に銀座で行われた今井氏の事務所開きの際にも橋本氏は姿を現しており、「橋本氏との関係をしっかり説明すべきでは」(自民党関係者)という批判の声もあがっている。この国政報告会にはカメラマンとして参加していて、何度もシャッターを切っていた。

橋本氏を直撃すると、「今日は取材はNGです。お答えできません」としどろもどろになって応じた。

橋本氏の支えと異色の国政報告会で、2期目の当選を決めることとなるだろうか。

  • 撮影鬼怒川毅(橋本氏)

Photo Gallery3

Photo Selection

あなたへのおすすめ記事を写真から

関連記事