裏金で敗訴の元顧問 相撲協会を激怒させた「貴乃花女装」写真 | FRIDAYデジタル

裏金で敗訴の元顧問 相撲協会を激怒させた「貴乃花女装」写真

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小林氏と親交の深かった貴乃花親方。ナンバープレートには第65代横綱にちなんだ数字が。18年12月撮影

実に1億7000万円にのぼるという。

背任の罪で日本相撲協会から提訴されていた、元顧問・小林慶彦氏(67)が関連業者から受け取ったとされる金額だ。6月8日に東京地裁が小林氏に下した判決は、約9800万円の支払い。相撲協会は控訴しない方針だという。

「問題となったのが、小林氏が顧問を務めていた12年2月から4年間の裏金です。小林氏は両国国技館(東京都墨田区)の改修工事などで、関連業者から1億7000万円ものカネを受領していたとか。相撲協会は16年1月に小林氏を解雇し、翌年12月に提訴しています」(相撲協会関係者)

相撲協会が公開した資料によると、小林氏は少なくとも7社から裏金を受け取っていたとされる。主な内容は以下の通り。

・A社:国技館回収工事の電気設備工事の受注で約7791万円

・B社:パチンコメーカーとの力士の四股名などの利用許諾仲介で約4213万円

・C社:国技館内での飲食物販売や出店などの契約で約543万円……。

北の湖理事長の信頼を得られたワケ

その他、契約に反する行為などで相撲協会は1億円以上の損害を受け、社会的信用を失ったとされる。なぜトラブル続出の小林氏は、相撲協会の顧問になることができたのだろうか。

「亡くなった元理事長・北の湖さんの懐に入り込んだんです。小林氏は元兵庫県警の警察官でコンサルタント会社を経営しており、関西のちゃんこ店経営者を通じて北の湖さんと知り合ったとか。

当時、北の湖さんはちょっとした問題を抱えていたそうです。小林氏は親身になり、スグにトラブルを解決したと聞いています。以来、北の湖さんは小林氏を信頼。顧問として、危機管理や外部業者への業務委託などを任せるようになりました」(同前)

相撲協会内で影響力を強めた小林氏だが、15年11月に状況が暗転する。後ろ盾だった北の湖氏が亡くなったのだ。

「小林氏が次に接近したのが、当時理事だった貴乃花親方です。過去の実績を強調し、貴乃花親方と親交を深めた。顧問を解雇され相撲協会から訴えられた小林氏は危機感を持ち、理事長となった八角親方と対立姿勢をみせます。貴乃花親方を支援することで、八角体制を打倒しようとしたんです。しかし、相撲協会の方針にことごとく反発した貴乃花親方は18年10月に退職。小林氏の狙いは失敗に終わります。

小林氏と知り合ってから、貴乃花親方の言動が疑問視されるようになりました。特に相撲協会を激怒させたのが、『週刊女性』が17年12月に報じた『女装カレンダー事件』です。カレンダーには、貴乃花親方や同派の親方衆11人が女装して登場していた。カレンダーの存在を知らされていなかった協会幹部は、怒り心頭です。『普段は相撲道の大切さを強調しておきながらふざけすぎだ』と」(スポーツ紙担当記者)

冒頭で紹介した訴訟では、八角理事長みずから法廷に立ち、小林氏の問題行動について証言することもあった。判決を受け「二度とこのようなことが起きないよう、今まで以上にコンプライアンスの徹底に注力してまいります」とコメントしている。

  • 撮影坂口靖子

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