抑え起用も…阪神・藤浪「今年未勝利で噂される意外な移籍先」 | FRIDAYデジタル

抑え起用も…阪神・藤浪「今年未勝利で噂される意外な移籍先」

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納得のいかない投球で冴えない表情も多い藤浪。ファンが見たいのは先発の柱としての完全復活だ(画像:時事通信社)

阪神の藤浪晋太郎(28)が9回のマウンドに上る。

6月10日に行われたオリックス戦、6対1と5点リードの場面。藤浪は160km近いストレートと、140km台のスプリットで1イニングを無失点に抑えた。

〈藤浪の守護神ありやな〉

〈藤浪なら9回を任せられる〉

ネット上には、藤浪の見事なリリーフぶりを称賛するコメントが溢れた。だがプロ入り1年目(13年)から先発の柱として3年連続2ケタ勝利をあげた実績を考えると、物足りなさを感じるのも事実だろう。

「19年以降はわずか4勝と精細を欠いていましたが、今季は開幕投手(3月25日のヤクルト戦)を務め復活が期待されました。新型コロナに感染し戦線を離脱した、青柳晃洋に代わる大役です。しかし4月に自身がコロナに感染し2軍に降格。5月に1軍復帰して以降は、中継ぎやリリーフでの起用が続いています。今季はまだ勝ち星がなく、防御率は4点台。満足のいく結果とは言えないでしょう」(球団関係者)

「鳴尾浜の帝王」

不調の要因は、極端な制球力の悪さにある。19年8月の中日戦では、5回途中までに8四死球を与える大乱調ぶりで2軍降格。昨季はヤクルトとの開幕戦に先発として抜擢されたものの、5回までに103球を投げ5四球を与えた。

「本人は相当苦しんでいますよ。一時はサイドスローに変更するなど試行錯誤。制球難の原因が明確でないので、悩ましいところでしょう。阪神という人気球団にいることも、マイナスに作用している。OBからいろいろなアドバイスをされると、本人も混乱すると思います。1軍を行ったり来たりする現状を、『(2軍の本拠地)鳴尾浜の帝王』などとマスメディアに批判されたこともありますから」(同前)

藤浪は大阪桐蔭高時代に甲子園を沸かせたスターだ。13年にドラフト1位で入団し、阪神のエース候補でもある。首脳陣としても「なんとか復活してもらいたい」というのが本音だろう。だが藤浪も、今季でプロ入り10年目。今季も未勝利なら、球団はいつまでもガマンして起用し続けるワケにはいかないだろう。獲得に名乗りを上げた、意外な監督がいる。

「欲しい選手、1人います。阪神の藤浪君。オレのところに来たら化けるよ」

昨年12月に球団OB岩本勉氏のユーチューブチャンネルに出演した際こう話したのは、日本ハムのビッグボスこと新庄剛志監督だ。

「新庄監督は本気ですよ。藤浪が日ハムに移籍すれば、阪神と違い周囲を気にせずのびのびプレーできます。新庄監督も、藤浪の性格を理解し自由にやらせるでしょう。藤浪の制球難は、プラスに考えれば打者が的を絞りづらい荒れ球。細かいことを言わず思い切り投げられれば、かえって大きな武器になります。力勝負の多いパ・リーグ向きの投手です」(スポーツ紙担当記者)

藤浪は、このまま阪神にいてリリーフを続けるのか。新天地でかつての輝きを取り戻そうとするのか。プロとして、分岐点を迎えているようだ。

  • 写真時事通信社

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