大政絢 2年連続のドラマ主演で見せた「超真剣フェイス」
新婚ホヤホヤ! ’21年末に『ワンオク』Toruと結婚し、公私とも絶好調
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5月末のある日、東京・白金台(港区)のプラチナ通りでは朝早くからロケが行われていた。歩道では通行人役のエキストラが待機している。集団の中で一際目立っていた美女は、女優の大政絢(31)だ。本番直前だったのか、大政の表情は真剣そのもの。1時間ほどでロケは終了した。
「撮影していたのはTBSで放送中の深夜ドラマ『理想ノカレシ』です。プライベートでは’21年12月に『ONE OK ROCK』のギタリスト・Toru(33)と結婚したばかりですが、今作の役柄はバリキャリなのに恋愛偏差値ゼロの主人公。彼女が初恋の人にそっくりな年下青年(佐藤大樹)相手に繰り広げる、女子の願望が詰まった王道のラブストーリーです」(スポーツ紙芸能担当記者)
WOWOWドラマ『ひとりで飲めるもん!』に続き、2年連続で主演の座を射止めた大政。公私ともに絶好調な彼女のキャラクターについて、コラムニストの桧山珠美氏は語る。
「『理想ノカレシ』は古臭ささえ感じられるほど王道の恋愛もので、そんな作品に大政さんが? と思うところもあります。でも逆に言えば、コンサバで絶対的な美しさを持った女優にしか務まらない役でもあります。バラエティで垣間見える彼女の人柄の良さや天然な部分が出れば、ドラマももっと話題になるはずです」
ロケでの〝超真剣フェイス〟は、キャリアの充実度の表れだったのだろうか。


『FRIDAY』2022年6月24日、7月1日号より
撮影:近藤裕介