女優・芋生悠が胸に刻んだ「鈴木亮平に言われたひとこと」 | FRIDAYデジタル

女優・芋生悠が胸に刻んだ「鈴木亮平に言われたひとこと」

オードリー・ヘップバーンのような女優になりたい

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芋生悠主演のドラマ『あなたはだんだん欲しくなる』(BS-TBS)は7月7日スタート

  「デビューのきっかけになった14年の『ジュノン・ガールズ・コンテスト』の最終選考で、『ロミオとジュリエット』の朗読をしたんです。はじめてスポットライトを浴びながらお芝居をして、『私のやりたかたったことはこれだ』と感じたのが、女優になったきっかけです。今はじっくり役と向き合う時間がモチベーションになっています」

そう語るのは、女優の芋生悠(24)だ。2015年に女優デビューしてから、NHK大河『いだてん~東京オリムピック噺~』など、50作以上のドラマや映画に出演。21年から続く『BOAT RACE振興会』のCMシリーズで新人ボートレーサー役を演じ、透明感のある女優像をお茶の間に印象付けた。

「実際にボートレースの養成所を見学して、早朝の点呼など過酷さを体感してから撮影に臨みました。私と同じ熊本県出身の設定なので、実家に電話するシーンではお母さんを思い出しながら、熊本弁で喋っていました。コロナや仕事で、なかなか熊本に帰れないのが寂しいですね」

これまでの出演作では、映画『ひらいて』で三度目の共演になった山田杏奈をはじめ、共演者から学ぶことが多かったという芋生。小泉今日子や豊原功補らが立ち上げた『新世界合同会社』によるプロデュース作品『ソワレ』では、虐待を繰り返す父を殺して逃避行するタカラ役を演じきった。

「複雑な役柄でしたが、小泉さんと豊原さんの存在が支えになりました。お2人はプロデューサーという立場でしたので裏方に徹していて、現場でレールを敷いたり、車を運転してくれたりと忙しい中、『頑張ってんじゃん』『疲れてない?』『芋生なら大丈夫』と頻繁に声をかけてくれたんです。役者からすると寄り添ってくれる人がいるだけで嬉しいですし、撮影もスムーズにいきました」

42公演にわたる長丁場になった舞台『広島ジャンゴ2022』では、役者としての「タフさ」を求められたという。

「約2時間半の劇中、激しいアクションもあり、叫んで走り回りっぱなしで体力勝負でした。ただ天海祐希さん、鈴木亮平さん、仲村トオルさんをはじめ、共演した先輩方は皆さん本当にタフで、いつも明るくて、芸歴が長いのに若手より若手のようなスタンスでいて、『これが最前線で活躍されてきた方々なんだ』と肌で感じました」

プライベートでは、書道で師範、空手では黒帯所有者という経歴を持つ。

マイブームは筋トレ。「スポーツ少女だったからか、筋肉がつきやすいんです」

「小さい頃、チャンバラごっこでお父さんに勝てないのが悔しくて泣いてたんです。そしたらお母さんに『そんなに強くなりたいなら近くの道場に通おうか』と誘われて、空手を始めました。まだ自分も小さかったので、ちょっとでも真似ごとをしていると周りが褒めてくれて、気分が乗っていくうちにいつしかのめり込んでました」

映画『我輩は猫である!』のアクションでは空手の経験を活かす機会があったが、ここでも共演で空手二段の女優・武田梨奈から大きな学びを得た。

「無駄のない動きを目指す空手と、アクションの魅せる動作ってぜんぜん違うんですよね。監督は『自然な動きでいいよ』と言ってくれたんですけど、カメラチェックすると自分が納得できなかったり。ああ、全然ダメだと思いながらも武田さんにいろいろアドバイスしていただきました」

場数を踏む現在は「勉強することが多くて、毎日が反省です」と芋生。それでも姿勢は前向きだ。

「『広島ジャンゴ』で共演した鈴木亮平さんが、アカデミー賞を受賞した際『俺だってこの歳(受賞時は38歳)で賞を獲ったし、まだまだこれからだよ』と言ってくださったんです。

今は焦らずに、何事も挑戦だと思ってひとつひとつお仕事をこなしていき、いずれ多くの方の目に留まればいい。やがてはオードリー・ヘップバーンさんのような、いつまでも残り続ける色褪せないお芝居ができる女優になりたいです」

7月7日からスタートするドラマ『あなたはだんだん欲しくなる』(BS-TBS)では、ドラマ初主演を務める。これまではシリアスな役が多かった芋生だが、今作は一変してコミカルなキャラクターを演じる。

「私、闇を抱えたというか幸薄い役柄が多いんですけど、本当は明るい性格で、ずっとそういう役柄をやってみたかったんです。今回の役は、真っ直ぐ全力で振り切れたらと思っています」

最近は「コムドットさんのYouTubeを見てます!」
  • 取材・文佐藤隼秀

    1995年生まれ。大学卒業後、競馬関係の編集部に勤め、2021年頃からフリーランスに。趣味は飲み歩き・競馬・読書

  • 写真濱崎慎司

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