記者が逮捕…不祥事連発の「読売新聞」にいま何が起きているのか | FRIDAYデジタル

記者が逮捕…不祥事連発の「読売新聞」にいま何が起きているのか

「出張先で万引き」に「知人女性に強制性交」……

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東京・大手町の読売新聞本社/photo by 時事通信

「読売の記者が万引きで逮捕された件は、私も他社の報道で知りました。私の知る限り、社内ではほとんど触れられていなかったですね……」(読売新聞若手記者)

6月18日、札幌市内の書店でマンガ本1冊を万引きしたとして、読売新聞北海道支社の記者・高橋沙耶香容疑者(24)が窃盗の疑いで現行犯逮捕された。逮捕後、高橋容疑者の〝余罪〟が明るみに出る。4月28日、北海道斜里町ウトロの『セイコーマート』で、弁当や菓子など食料品9点を万引きしていたとして、21日に再逮捕されたのだ。

「高橋容疑者は知床半島沖の観光船沈没事故の取材で、斜里町まで出張していたようです。当時、マスコミ各社は遊軍記者や北海道の若手記者を沈没事故取材に回し、数日にわたって出張させていました。事故があったのは4月24日ですから、高橋容疑者は比較的早い段階が現地の取材に当たっていたことになります。そして、そこで万引きに手を染めていた」(全国紙社会部記者)

高橋容疑者は容疑を認めているという。〝盗癖〟の背景にある動機は今の所明らかになっていないが、この前に読売新聞ではもう一人の逮捕者が報じられていた。

5月30日、知人女性に性的暴行を加えようとしたとして、20代の男性社員が強制性交等未遂容疑で逮捕されたのだ(6月23日に不起訴処分、同日付で読売新聞からは懲戒解雇処分に)。横浜市局で警察取材を担当していた男性社員は、横浜市の女性宅で、体を押さえつけるなどして性的暴行を加えようとした疑いが持たれていた。

読売新聞では、昨年9月には週刊誌の女性記者に不適切な関係を迫ったり、情報漏洩を行なったとして30代の男性記者が懲戒解雇処分になっている。犯罪を報道する側のマスコミから、若手社員が次々と逮捕されたりしている。発行部数約703万部の新聞社に何が起こっているのか。

「読売新聞は他紙に比べると『硬い』気質の社員が揃っていて、コンプライアンス重視の社風があります。それなのにこういうことが起こってしまうのは忸怩たる思いでしょう。マスコミの不祥事のハレーションが大きいのは読売自身がいちばん分かっているはずですが……」(前出・社会部記者)

神奈川県警に逮捕された読売新聞元記者の25歳男性(6月23日に不起訴処分)

企業としての自浄作用が問われる時ではないだろうか。

  • 写真蓮尾真司

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