『アメトーク』で「上島竜兵さん追悼企画」が進行中 | FRIDAYデジタル

『アメトーク』で「上島竜兵さん追悼企画」が進行中

相方の死後、肥後と寺門が初のバラエティ番組出演が決定

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’14年に本誌の取材に応じたダチョウ倶楽部の3人。お決まりの「ヤー!」のポーズを披露した
’14年に本誌の取材に応じたダチョウ倶楽部の3人。お決まりの「ヤー!」のポーズを披露した

「上島さんの死から約1ヵ月半。急なお別れだったこともあり、周囲はまだ気持ちの整理がついていない人が多い。ダチョウ倶楽部の2人もラジオには復帰しましたが、いまだにバラエティではどう振る舞えばいいのか迷っているようです」(芸能プロ関係者)

相方の死後、肥後克広(59)と寺門ジモン(59)は1ヵ月の間、表舞台から姿を消した。6月17日の生放送のラジオには出演したものの、その後テレビのバラエティ番組への出演はいまだない。そんな2人のバラエティ復活の場として、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)が「今後のダチョウ倶楽部を考える回」という企画を計画しているという。

「アメトークと上島さんは、深いつながりがあります。上島さんはアメトークに出演することが多く、プロデューサーとも仲が良かった。過去には出川哲朗(58)と上島竜兵、それぞれを慕う芸人の集まり『出川ファミリー』と『竜兵会』の対決回や還暦祝いの企画も放送されています。5月に上島さんが亡くなった直後には、番組の最後に上島さんの過去の名場面をまとめたVTRを『追悼映像』として放送し、話題になりました」(番組関係者)

追悼映像を見た視聴者からは「1時間かけて『上島竜兵特集』をして欲しい」といった声があったという。今回の企画はそうした要望を受けてのものだろうが、番組側がただの追悼企画ではなく、「今後のダチョウ倶楽部を考える」というテーマにしたのは、明るい芸風を大事にしていた上島さん、そして残されたダチョウ倶楽部の2人への配慮だと考えられる。

本誌の取材でギャグについて語る上島。3人ともサービス精神たっぷりで応え、現場は終始和やかな雰囲気だった
本誌の取材でギャグについて語る上島。3人ともサービス精神たっぷりで応え、現場は終始和やかな雰囲気だった

「収録には、肥後、寺門の2人に加え、出川哲郎や『竜兵会』のメンバーである土田晃之(49)、有吉弘行(48)らが参加するようです。また女性ゲストにも事務所の後輩である指原莉乃(29)を迎える予定だそうです。上島さんを明るく追悼するだけでなく、ダチョウ倶楽部の2人のテレビ復帰に華を添える形で準備が進んでいます。番組では上島さんとの思い出を語るコーナーや、3人でやっていた芸をどうやって続けていくのかなどを議論する予定のようです」(前出・芸能プロ関係者)

本誌の問い合わせに対して、テレビ朝日は「そういったものが放送されるのは事実です」と回答した。

上島さんが亡くなった後、肥後が発表したコメントは、上島さんのギャグを交えた「どんな悲しいことがあっても、みんなでクルリンッパ!」という言葉で締められていた。今回の番組企画が立ち上がったのは上島さん、そしてダチョウ倶楽部という存在が、芸人、そして制作陣に心から愛されているからに違いない。

  • 写真中村和彦

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