安倍昭恵 自分の店に有名人を集め、超ゴキゲンの還暦祝い大宴会
総力取材ワイド特集 有名人たちの「運命の日」衆院選の区割り変更で、安倍晋三氏のお膝元山口県の1減が確実となり激震が走った日
還暦を迎えても奔放な立ち居振る舞いが変わることはなかった。
6月16日の夜10時頃、東京・神田(千代田区)の和食居酒屋『UZU』から姿を現したのは、元ファーストレディの安倍昭恵氏だ。ノーマスクの姿のまま、デヴィ夫人(82)、元『光GENJI』の大沢樹生(みきお)(53)、元『K-1』ファイターの小比類巻貴之(44)らと店の前で談笑を続けている。

数日前に60歳の誕生日を迎えた昭恵氏。自身がオーナーを務める店を貸し切って、前述の友人たちと4時間ほど過ごすと、皆に見送られながら、去って行った――。
実はこの日は安倍家にとっても重要な日だった。
「次期衆院選に向けた、140選挙区の区割りを見直す『10増10減』の改定案が岸田総理に勧告された日です。山口県も小選挙区が4から3に減り、安倍晋三元総理の4区が林芳正外相の3区の一部を取り込む形で『新3区』となる。中選挙区時代は親の代から安倍家、林家で争い、いまでもシコリは消えていない。新3区の支部長を巡って林外相と争いが起きるのは明白です」(ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)
さまざまな問題を抱えながらもマイペースを崩さないのはアッキーらしいが。


「FRIDAY」2022年7月8日号より
撮影:西圭介 等々力純生