宮本恒靖、中田浩二、森岡隆三が語りつくした日本代表の未来 | FRIDAYデジタル

宮本恒靖、中田浩二、森岡隆三が語りつくした日本代表の未来

「フラット3」が語る 当時の裏話から今大会の勝敗予想まで 日韓W杯から20年ぶりに再結集!

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20年ぶりの3ショット。トークイベントでは、同日に発売された森岡の著書『すべての瞬間を生きる』(徳間書店)も紹介された(撮影:小松寛之)

宮本「(トルシエ監督は)選手への要求は厳しかった。求めるレベルになければ、激しく怒るということもあった。ただ、あえてやっているところもありましたね」

森岡「選手も彼のパーソナリティを知っていて、上手く付き合っていた。一番上手かったのが、中田浩二世代でしたよ」

中田「だいたい、メディアが来ているとスイッチが入るんですよ(笑)。でも、(モチベーションを上げるのは通訳の)ダバディも上手くなかったですか?」

森岡「間違いない(笑)。たまに先走ってたよね。トルシエ監督もそこまで言っていないというか、たぶん架空で作ったことも言っていた」

中田「そうそう。だから僕、あれ二人でリハーサルやってるんじゃないかと思っていましたよ。ミーティング前に」

6月9日、東京・港区のHIS本社で、元日本代表の宮本恒靖(45)、中田浩二(42)、森岡隆三(46)によるオンライントークイベント「甦るフラット3の伝説」が開かれた。3人そろっての再会は、日韓W杯以来、20年ぶりだという。

約1時間半にわたったイベントの前半戦は、冒頭のように当時の裏話で大盛り上がり。後半戦では、今年11月のカタールW杯に向け、日本サッカーの現状と未来についてたっぷりと語り合った。

半数以上が海外組という現在の日本代表について宮本が、

「日本の選手が評価されて、比較的安価な移籍金で移籍をしている。マーケットの需要はあると思います。ただ、Jリーグに目を向けると、力のある若い選手がどんどん抜けていくのは各クラブにとっては難しい状況です。良い状況ではあるけれど、課題も同時にあると思います」

とクレバーに語れば、森岡は、

「(現役時代に)プレミアリーグのトットナムで練習する機会があったんですが、センターバックは海外では無理だなと思いました。いまの選手たちは見ていて本当に頼もしい。(海外の)文化のなかに入っていっているという逞(たくま)しさ。そこが一番すごいなと感じますね」

と、選手目線での驚きを語った。

W杯で日本は、ドイツ、スペインという強豪国と同組になった。イベントの最後には、元日本代表らしい期待を込めたこんな勝敗予想も飛び出した。

森岡「羨(うらや)ましい組ですよね。国際試合でああいった国とやってみたいですよ」

宮本「(森岡に耳打ちしながら)勝敗は?」

森岡「願望ですが、1勝1敗1分け以上。それで何とかグループリーグを突破してもらいたい」

中田「僕も1勝1敗1分け。最初のドイツ戦で引き分け以上、2戦目に勝って、最後にスペインと勝負」

いまだ超えられていないベスト16の壁を今後こそ突破してほしい。

 

森岡の著書『すべての瞬間を生きる』(徳間書店)(単行本)

森岡の著書『すべての瞬間を生きる』(徳間書店)(電子書籍)

 
本誌未掲載カット 宮本恒靖、中田浩二、森岡隆三が語りつくした日本代表の未来

『FRIDAY』2022年7月8日号より

  • 撮影小松寛之

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