祝花が届き…高岡蒼佑が明かした「小栗旬&市原隼人との友情」
6月12日 大阪での格闘家デビュー戦に見事勝利
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「ボコボコにやられて恥ずかしい姿も見せた。けれど、僕にとって人生の岐路になった試合だったと思います」
6月12日に大阪で行われた格闘技イベント「競拳21」の試合後、高岡蒼佑は悔しさと達成感をにじませた複雑な表情でそう語った。
40歳での格闘家デビュー戦は、15歳下のユーチューバーを相手にダウンを奪い、見事判定勝利を飾った。格闘家デビューを激励するため、通路には旧友である市原隼人(35)と小栗旬(39)からの祝い花も届いた。
二人とは、電話で会話も交わしたという高岡。本誌だけに彼らに対する思いを明かしてくれた。
「隼人はギリギリまで連絡くれて、熱い言葉を交わしました。離れていても、隼人がそばにいてくれたような気がしていた。それが何よりも大きな支えになりました。旬は何か弱気になることがあったのか、久しぶりに連絡が来ました。大河ドラマという大きな舞台で活躍しているんだから、堂々としていろ、と。彼も闘っていますよ」
試合後に花道を歩くとき、高岡はファンの一人ひとりに頭を下げ、写真撮影にもすべて応じていた。
「ファンへの対応は昔から変わりません。僕みたいな失敗しまくった人間でも這い上がれるということで、人を勇気づけられたら」
という言葉どおり、そのひたむきな姿勢はファンの心を打ったはずだ。
『FRIDAY』2022年7月8日号より
- 撮影:加藤慶