大胆ドレスで外交デビューも…韓国大統領夫人「権力私物化」の背景 | FRIDAYデジタル

大胆ドレスで外交デビューも…韓国大統領夫人「権力私物化」の背景

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スペイン王宮での晩餐会へ向かう韓国の尹大統領夫妻(画像:ロイター/アフロ)

黒塗りの専用車から降りた女性は、周囲の目を引いた。真っ白なロングスカートに、レースの手袋。鮮烈な外交デビューを印象づける、鮮やかなドレス姿だった。

韓国・尹錫悦(ユン・ソンニョル。61)大統領の金建希(キム・ゴンヒ、49)夫人が、ファーストレディとして初めて国際舞台に立った。6月28日、夫妻が向かったのはスペインの皇室王宮。翌日から始まる北大西洋条約機構(NATO)首脳会義を前に、晩餐会が開かれたのだ。

「初めての国際舞台で金夫人は少し緊張した様子でしたが、上々の外交デビューだったでしょう。金夫人は、英語を流ちょうに話します。各国首脳夫妻とも、にこやかに会話。スペイン国王フェリペ6世夫妻とは握手を交わし、記念撮影をしていました」(韓国紙記者)

才色兼備の金夫人は人気がウナギ上りだ。昨年12月にはファンサイト『ゴンサラン(建希愛している)』が発足。当初、会員数は3万人ほどだったが現在は9万5000人近くまで増えている。

「人気の最大の理由は、気取らない庶民派の姿勢です。ファーストレディになっても、繁華街の大衆市場で食事をテイクアウト。私生活も、インスタグラムで気軽に公開しています。インスタに載った愛用の白いサンダル(約3500円)が話題となり、各ショップで完売しました。韓国の大手通販サイト『ネイバーショッピング』で、『金建希』と検索すると2500件以上がヒットするんです」(同前)

謝罪会見の「公約違反」とは

人気が急上昇する一方で、批判の声も高まっている。「公約違反」だというのだ。

「昨年12月、金夫人は私立大学の客員教授に応募した際の経歴が虚偽だったことが発覚し謝罪会見を開いています。謝罪の場で語られたのが『反省し静かに妻としての役割に徹する』という言葉です。しかし夫妻での映画鑑賞や大統領執務室で愛犬とたわむれる様子を公開するなど、金夫人の露出は増えるばかり。とても『静かに』しているとは言えず、『公約違反』の声が上がっているんです」(全国紙国際部記者)

さらに非難の対象となっているのが「権力の私物化」疑惑だ。

「ファンクラブ『ゴンサラン』では、政府の公的画像以外の夫妻写真を数多く公表しているんです。中には公的画像の公開前に発表した写真や、夫妻の私的スケジュールが写り込んだものもあります。

人事にも異論が出ている。金夫人は今年5月まで、美術品企画会社『コバナコンテンツ』の代表を務めていました。同社のスタッフ3人が、ファーストレディとしての公式行事に同行していたことが発覚したんです。特に同社の専務はたびたび登場し、金夫人と並んで公の場に出ている。野党から金夫人は、『秘線(影の実力者)』と呼ばれています」(同前)

国内外で存在感を増している金夫人。彼女の言動によって、尹政権の支持率は大きく左右されそうだ。

  • 写真ロイター/アフロ

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