”消えたグラドル”相原美咲が明かす「山ごもりサバイバル生活」
「ミスヤングチャンピオン」に輝いたGカップグラドルが人気絶頂期に突然の"失踪" 彼女は山中でキノコ、カタツムリ、アメンボを食べて暮らしていた
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「よく食べたのはアミガサタケのクリーム煮ですね。竹筒の中に水とドクダミ、それに塩を入れてスープにしていました。アメンボは脚を取って甘露煮に。カタツムリも煮て食べました。絶えず飢餓状態だったからかどれを食べても美味しかったですよ」
今から10年前、グラビア界に彗星のごとく現れたGカップ美少女を覚えているだろうか。相原美咲(27)。弱冠17歳でミスヤングチャンピオンを獲得した矢先、彼女は忽然と表舞台から姿を消した。ファンを騒然とさせた失踪劇――当時を相原はこう振り返る。

「仕事のプレッシャーで胃潰瘍(いかいよう)になり、2ヵ月間の入院。新しい人生を歩もうと、入院中に事務所に『辞めます』と伝え、携帯を捨てました(笑)。退院後は着替え2着とノート、最低限のお金だけ持って、伊豆の山に入りました。とにかく一人で生きていける力が欲しかったので、食料はすべて山で調達しました」
たった一人でのサバイバル生活は約3週間続いた。山を下りた後は、魚屋やペットショップなどさまざまな職に就き、22歳のときにグラビア界に舞い戻った。
「ファンへの禊(みそぎ)として行ったイベントが、想像を超えた大盛況で……。『必要としてもらえるなら』と復帰を決めました」
現在はグラビアアートレーベル『SWEET DREAMS』に所属。グラドルの傍ら、自身の経験をもとに後輩の育成にも力を入れている。サバドル・相原が再ブレイクを果たす日は近そうだ。


『FRIDAY』2022年7月15日号より
PHOTO:小松寛之