番組が大ヒット!87歳・美輪明宏の言葉が女性に刺さる感動の理由 | FRIDAYデジタル

番組が大ヒット!87歳・美輪明宏の言葉が女性に刺さる感動の理由

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NHK連続テレビ小説『花子とアン』の打ち上げでの美輪(右)と吉高由里子。14年8月撮影

令和の時代に、意外な人物が女子中高生や働く女性、主婦の間でトレンドとなっている。歌手の美輪明宏(87)だ。

NHK『Eテレ』で放送されている『美輪明宏 愛のモヤモヤ相談室』(以下『モヤモヤ相談室』)が、世代を問わず迷える女子達のハートを鷲掴み。じわりじわりと、人気と注目度が上昇曲線を描いているのである。

「最近の女子会トークで頻繁に出てくるのが『ミワさん、ヤバい(すごい)』というワードです。放送直後には、美輪さんが語った言葉が飛び交っている。番組の締めで美輪さんが語る『微笑みは、この世の通行手形』という決めゼリフは、特に流行り始めています」(芸能プロダクション関係者)

「美輪ブーム」のキッカケとなった『モヤモヤ相談室』は以前、不定期で数ヵ月に一度放送される特番だった。番組コンセプトはズバリ人生相談。スタジオセットはCGを使い、出演者は美輪とNHKの高瀬耕造アナウンサー、仮面で目元を隠した相談者という非常にシンプルな構成だ。

「放送後には、再放送の問い合わせが視聴者から殺到するそうです。視聴率は1%に満たないが、F層(女性層)の支持率が右肩上がりに伸びています。そもそも、Eテレの番組に視聴者からの反響があることが珍しい。あまりの反響に、編成会議に掛けられこの5月から月に一度の特番に昇格しました。

番組制作費は一本80万円ほど。美輪さんのギャラ以外にかかるのは、相談者の交通費と技術やCGぐらいです。一番、おカネをかけているのが美術ですね。美輪さんの希望もあって椅子やバラなどは特別なものを使用しています」(NHK職員)

相談者が感涙した名言

多くの女性視聴者を引きつけてやまない『モヤモヤ相談室』。美輪は、どんな名言を口にしているのか。直近の6月24日のOAで残した、「自分の容姿に自信がなく綾瀬はるかのような理想の人になりたい」という女性に対してのセリフだ。

〈綾瀬さんのような人が、いっぱいいたらどうなりますか? バラがあったり菊があったり。百花繚乱だから楽しいんです。(中略)結婚してらっしゃるんだったら十分。その愛があればね、救われるんですよ。どんなにおカネを持っていて、億万長者でも愛がない人っていうのは最も不幸な人ですよ。あなたはその逆。結婚しているんだから幸せですよ。ハイ、愛の億万長者〉

実際、インターネット上には『モヤモヤ相談室』と検索すると美輪が過去に語った名言が数多くUPされている。

「『職場の先輩社員から嫌がらせを受けている』という女性に対しては、〈動物園に勤めている。この地球上には、いろんな生き物がいるんですよ。気にしてはダメ〉。また『親を安心させるために婚活をしている』という女性には……。〈焦る必要はなない。あなたは自分を愛していますか? 自分を愛せない人が他人を愛せるわけがないんですよ。それから他人ですよ〉」(同前)

なぜ美輪は、心に刺さる名言を次から次へと語り続けられるのか。

「おそらく、美輪さんの波乱万丈な人生から生み出される自然な言葉だと思います。今でこそ同性愛に対する偏見や差別は問題視されますが、そのはるか前から性差別と戦い、文化人として自分を発信し続けてきた。美輪さんだから、悩み多き相談者へ真摯に耳を傾けられるんです。相談者は本当に納得して帰っていきます。なかには感極まって泣き出す人も多いんです」(同前)

今年の紅白歌合戦への出場も噂されている美輪。齢87にして、ますます勢いを増している。

NHK連続テレビ小説『花子とアン』の打ち上げでの美輪(右)と吉高由里子。14年8月撮影
NHK連続テレビ小説『花子とアン』の打ち上げでの美輪(右)と吉高由里子。14年8月撮影
NHK連続テレビ小説『花子とアン』の打ち上げでの美輪(右)と吉高由里子。14年8月撮影
  • 撮影田中俊勝

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