給付金詐欺事件 主犯格・松江容疑者「私には関係ありません」の訳 | FRIDAYデジタル

給付金詐欺事件 主犯格・松江容疑者「私には関係ありません」の訳

  • Facebook シェアボタン
  • Twitter シェアボタン
  • LINE シェアボタン
  • はてなブックマーク シェアボタン
6月21日に再逮捕された佐藤凛果容疑者

「中峯(竜晟被告)たちが勝手にやった。私には関係ありません」

警察の取り調べに対して、そう容疑を否認しているのは、無職・松江大樹容疑者(31)。7月4日、警視庁は新型コロナウイルス対策の持続化給付金を騙しとった疑いで、松江容疑者を詐欺容疑で再逮捕した。この事件では松江容疑者の他にも、大和証券元社員・中峯竜晟被告や、不動産会社社員・佐藤凛果容疑者など10名が逮捕されている。逮捕された人間の多くは、仮想通貨関連事業「マイニングエクスプレス」の投資仲間だった。被害総額は2億円にのぼるとされている。

「松江容疑者は今年2月に家族とUAEに出国していましたが、6月13日に帰国して逮捕されました。帰国した理由は、彼が提出した上申書に記されています。〈自分が主導的な役割をしたように報じられていますが、事実ではありません。日本に戻ってしっかり説明したい〉というのです。さらに上申書には松江容疑者の両親が書いた書類も添付され、〈(帰国する)13日に出頭させます。本当のことを話させるので逮捕しないでください〉などと書かれていたようです。あくまで自分は主犯ではなく、両親もそう信じている。さらに佐藤容疑者が逮捕されたときには彼女のことが『かわいすぎる』とネット上で話題になるなど、非常に注目されている事件です」(全国紙社会部記者)

松江容疑者については、彼らが開いていたセミナーの動画の中で約5000万円のロールスロイスから降り立つ姿が映っていたり、ランボルギーニを所有していたという報道もある。中峯被告の知人が語る。

「松江は基本的には人懐っこくて、明るくてハキハキしたタイプでしたね。いつも歯茎を出して笑っていたのを覚えています。実は松江の親族もマルチビジネスにドハマりしていたんです。そんな様子を見て育ったので、彼も昔から『N』というマルチビジネスをやり始めていました。しかし、それがあまりうまくいかず、恵比寿で肉バルを運営し始めたのです」

松江容疑者が「勝手にやった」と名指ししているのが中峯被告。この中峯被告と佐藤容疑者は高級マンションで同棲していたという報道もある。しかし、6月29日に開かれた公判で、中峯被告はこう語ったという。

「(松江容疑者から)給付金申請の事務方を依頼された」

前出の知人はこう話す。

「松江がマイニングエクスプレスに入ったのは、『T』という人物と出会ったことがきっかけだったようです。そのTの上にもさらに一人別の人間がいたようです。松江は自分が主犯格ではないと言っているのは、『自分はTや、さらにその上の人物に教わったことをやっていただけ』という気持ちが強いのかもしれません」

コロナ禍のなか、税金を騙しとって高級車を乗り回していたことが事実であるなら、到底許されるものではない。当局は松江容疑者を今回の犯行のリーダー格とみて、捜査を進めている。

7月4日に再逮捕された松江容疑者
  • 撮影蓮尾真司

Photo Gallery2

Photo Selection

あなたへのおすすめ記事を写真から

関連記事