綾野剛が猛暑の中、走る！『オールドルーキー』ロケ「秘蔵写真」

梅雨明け後、一気に気温が上昇した６月下旬。猛暑の中、都内の公園には汗だくで走る男の姿があった。綾野剛（40）だ。現在放送中の主演ドラマ『オールドルーキー』（ＴＢＳ系）の撮影だ。現役を引退した元サッカー日本代表選手が会社員として再出発する様子を描いたヒューマンドラマで、視聴率は11％を超えている。

撮影していたのは、綾野がしんどそうな表情でランニングするシーン。カットがかかり、その後またスタート位置へと戻って何度も同じ場所を走っていた。

「綾野さんは、中高は陸上部のエースとして活躍し、夢は箱根駅伝に出ることでした。毎年、スタートから涙しながら観ているのは有名な話で、コースはすべて実際に走ったそうです」（芸能リポーター・長谷川まさ子氏）

ということは、この程度の走りはお手のもの、しんどそうな表情は当然演技……のはずだが、元陸上部エースもさすがにこの暑さには勝てないのだろう。待ち時間も、つらそうな顔でベンチに座り込んでいた。

「彼は、もともと現場で共演者に気さくに話しかけるタイプでしたが、ネット上で過去の〝悪行〟を暴露されたことが相当応えたのでしょう。本作の現場では、あまり話しかけたりはせず、一人でポツンとしていることが多かった。でも最近では、徐々に演技以外でも笑顔を見せることが増えてきたそうです」（テレビ局関係者）

この日の現場でも、最後はスタッフと言葉を交わして笑顔を見せていた綾野。この熱演ぶりなら、最終回まで見事に〝完走〟してくれるに違いない。

『FRIDAY』2022年7月22日号より