ひろゆき氏が安倍元総理の銃撃事件で「異例のメッセージ動画発信」 | FRIDAYデジタル

ひろゆき氏が安倍元総理の銃撃事件で「異例のメッセージ動画発信」

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安倍元総理についてYouTubeでコメントを発表した”ひろゆき”こと西村博之氏(YouTubeオフィシャルチャンネルより)
安倍元総理についてYouTubeでコメントを発表した”ひろゆき”こと西村博之氏(YouTubeオフィシャルチャンネルより)

「こんばんは、ひろゆきです。まず安倍元首相のご冥福をお祈りします」

“ひろゆき”こと西村博之氏が、安倍晋三元総理の銃撃事件を受け、7月8日の深夜に動画を投稿した。今回は生配信ではなく5分程度の録画された動画だ。

ひろゆき氏は普段、ビールを片手に一般ユーザーからのコメントを読みながら1~2時間の生配信をすることが多いが、今回はビールもなく短めにメッセージを発信した。

ひろゆき氏はまずセキュリティの落ち度については、日本の警察の要人警護は刃物などで襲ってくる場合どう防ぐかという訓練をしており、銃器や爆弾という場合を想定していないと指摘。そこまではしないだろうという相互の信頼関係で成り立ってきたが、今回のように手製の銃や爆弾を作った容疑者が出てくることで、セキュリティ面で課題が残るという話をした。

しかし重要なのはセキュリティ面ではなく、テロのような事件を起こす人間が増えてきていることが問題だと警鐘を鳴らした。

「15年くらい前に、死刑になったり警察に逮捕されるっていうのを怖がらないで、犯罪をやる人を“無敵の人”っていう呼び方をしたんですけど…」

例として大阪・北新地の心療内科の放火事件や、京アニの放火事件。また、電車内で事件を起こしたケースなど、金目的などではなく無差別に犯行に及ぶ事件が増えてきていると主張。

ひろゆき氏は安倍元総理が銃撃されたあと、ツイッターでも、

《そろそろ、蔑(ないがし)ろにされた人々に向き合うべきかと》

と投稿している。

「ひろゆきさんが、ツイッターで私見をいうことはよくありますが、ユーチューブでメッセージを発信するのは異例です。普段生配信では“一人でカメラに向かって話すことが苦手なので酒を飲みながら話す”といつも言っています。

講演会などもしないのは、相手から質問もない中で一人しゃべりをするのが苦手という理由だそうです。今回はよっぽど思うところがあったのでしょうね。ユーチューブの冒頭に“こんばんはひろゆきです”と挨拶しているのも見たことがない」(テレビ局関係者)

ユーチューブのコメント欄でも

《ひろゆきの録画という行動がとんでもなさを表してる》

《こういう時はちゃんと真面目な意見を上げてくれるの流石だな》

と評する声が集まった。

「ひろゆきさんは東京都の下町の団地で育ち、周りには生活保護を受給している家庭がゴロゴロといたので、まったく珍しいことだとは思っていなかったようです。ひろゆきさんは生配信で困窮している人や無能でどうにも仕事がうまくいかない人に、助言もしています」(ワイドショー関係者)

あまり素を見せることがないひろゆき氏。“若年層が一番信頼しているインフルエンサーランキング”で2位に選ばれた彼のメッセージが、日本社会の問題に一石を投じることになるかもしれない――。

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