安倍元総理銃撃事件 盟友、側近、愛弟子たちの「悲しみの肉声」 | FRIDAYデジタル

安倍元総理銃撃事件 盟友、側近、愛弟子たちの「悲しみの肉声」

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6月下旬、生稲晃子氏の応援演説に駆けつけた安倍元総理

「え!……あり得ない……。そんなこと信じない」

7月8日、メディアの人間から、「安倍晋三元総理が銃撃された」という一報を電話で聞かされた今井尚哉氏はそう言ったという。今井氏はそのまま電話を切り、放心状態になっていた。今井氏は安倍元総理の補佐官や秘書官を務め、一番の側近と呼ばれた人物である。

安倍元総理の銃撃事件は日本、世界に大きな衝撃を与えた。

アメリカのバイデン大統領は、

「日本国民だけでなく世界にとっての損失だ」

そう哀悼の意を示した。

他にも台湾の蔡英文総統は自身のSNSに安倍元総理とのツーショット写真を掲載。韓国の尹錫悦大統領は安倍元総理の妻・昭恵さんに弔電を送るなど、各国の政界から次々と追悼のメッセージなどが届いている。

一方で、より驚きと衝撃を受けているのは日本の政界である。安倍氏は議員生活は約30年、首相在任期間は歴代最長の8年8ヵ月と、多くの政界関係者たちと長く深い時間をともに過ごしてきた。

「安倍総理の事件を聞いた麻生太郎副総理は『まさか…。いきなりすぎるだろ』と肩を落としたそうです。安倍元総理と麻生さんは、関係が常に良好だったわけではありません。しかし、12年の第二次安倍内閣発足時から副総理兼財務大臣として、麻生さんは長く安倍さんを支えてきました。麻生さんの方が政界ではだいぶ先輩ですが、政権の最後の方は盟友のような間柄になっていた。だからこそ、大きなショックを受けているのだと思います」(全国紙政治部記者)

安倍元総理は今回の事件が起きる少し前に、麻生副総理に電話でこう話していたという。

「岸田首相は私の目を見て『憲法改正を前に進める』とはっきり言ったんだ。岸田政権をしっかり支えないといけないですね」

安倍元総理は「”二人で”支えよう」という趣旨のことを言いたかったのだろう。しかし、今回の事件でそれは叶わなくなってしまった。

政界関係者のなかでも大きなショックを受けているのが、安倍元総理の「愛弟子」である高市早苗政調会長だという。7月8日午後、まだ安倍氏の懸命な救護活動が続けられている頃、自民党本部で報道陣に囲まれると「テロなら許せない。絶対に許せない。生きていていただくことを願う」と気丈に振る舞っていたが……。

「高市さんは随分憔悴しているようです。もちろん高市さんにとって安倍さんは『政界の師』とも呼べる人間であり、後ろ盾だったということも大きい。そのうえで今回の事件は高市さんの地元である奈良で起きてしまった。自責の念にかられているようです」(自民党議員)

今回の事件の衝撃はあまりに大きい。安倍氏と深い間柄だった人々が現実を受け止められるのは、いつになるかわからない。

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