北川景子、広瀬アリス…大河『家康』豪華出演者の「圧倒的オーラ」
「久しぶりの大河で前回はどんな感じだったかと記憶をたどりつつ、初めてのときより少し余裕を持って、良い緊張感でクランクインできました」
報道陣に、こう心境を明かしたのは女優の北川景子(35)だ。NHKは7月13日に、来年スタートする大河ドラマ『どうする家康』の新たな出演者を発表。北川は、18年の『西郷どん』以来2度目の大河出演となる。演じるのは「戦国イチの美人」と言われた、織田信長の妹・お市だ。北川は、お市について次のように話している。
「その生き方に誇りを持っていたと思います。何のために生きて、どんな死に方をするか。冷静に判断できる聡明さと強さ、家族への愛、家の誇りを表現していきたいです」
『どうする家康』は松本潤(38)が、江戸幕府の初代将軍・徳川家康を演じる。下克上の乱世で時代に翻弄されながらも天下統一を果たす、家康の人生を描いたエンターテインメントだ。出演者は豪華を極める。
・家康の側室で2代将軍・秀忠の母親・於愛の方:広瀬アリス(27)
・家康の初恋の相手・築山殿:有村架純(29)
・織田信長:岡田准一(41)
・豊臣秀吉:ムロツヨシ(46)
・武田信玄:阿部寛(58)……。
秘蔵画像で、出演者たちの魅力溢れる姿を紹介したい。
ギャラがすべて出演者の胃袋に

主演の松潤は、4月15日に行われた1回目の出演者発表会でこう語っている。
「『戦国オールスターズ』が出てくる作品であると同時に、『チーム徳川』がどう描かれるかがポイントになります。いよいよ始まるなという感じです」
出演陣から「食事係」に任命されたという松潤は、こんなエピソードも明かした。
「(撮影が)長丁場になるので、皆さんにどれだけ美味しいモノをプレゼントできるかを考えています。私のギャラは、すべてそこに行く。胃袋を掴んでおくと、チームが作りやすいですから」
広瀬アリスは、大河初出演となる。演じる於愛の方は、ユーモラスな役柄だとか。4月の会見で、広瀬はコミカルに説明した。
「私は顔が濃いので、時代劇にはご縁がないと思っていました。(於愛の方は)自分に合った役なのかな」
名優たちが織りなす、壮大な戦国時代の物語。どんな作品に仕上がるのだろうか。








撮影:榎原優美 近藤裕介 坂本信二 島 颯太 高塚一郎 山田宏次郎