元『りあるキッズ』長田が明かす「ラジオ配信」のリアルな収入事情 | FRIDAYデジタル

元『りあるキッズ』長田が明かす「ラジオ配信」のリアルな収入事情

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配信中の長田。夜11時から毎回、酒を飲みながら配信をしている

「ラジオ配信の収入は多い時で月20万円ぐらいです。もちろん副業としてはありがたいですが、配信中はいつも記憶がなくなるまで飲んでしまうので、収益が酒代に消えてしまうのが今の悩みの種ですかね(笑)」

そう語るのは元『りあるキッズ』の長田融季(36)だ。

’96年、オーディション番組で小学5年生ながら〝未来のダウンタウン〟として才能を見出され、2年後には同級生だった安田善紀とともに『りあるキッズ』結成。17歳のときには史上最年少での『M-1グランプリ』決勝進出を果たした。だがその後、長田の1億円以上にのぼる借金問題が発覚し、吉本興業と契約解除になり、『りあるキッズ』は解散となった。

7年の空白期間を経て、現在は〝野良芸人〟として生きる長田が辿り着いたのがラジオ配信だという。

「内装業の仕事をしながら昨年の2月から芸人活動を再開し、YouTubeをやっていました。ただ、なかなか結果が出ず、今年の7月で終了しました。そんななか、ラジオ配信の存在を知るきっかけとなったのは今年の4月。かねてから付き合いがあった『馬鹿よ貴方は』の新道竜巳君のラジオにゲスト出演させてもらったんです。新道君から『ゲスト出演してくれないか』と依頼され、『何時にどこに行けばいいですか?』と聞いたら『長田の自宅で大丈夫』と言われ、目が点になった。

新道君から言われるがまま、専用のスマホアプリをダウンロードし、家から〝リモート出演〟。『こんなものがあるんだ』と初めて知りました。『これなら自分もできるんじゃないか』と思って、すぐに自分のラジオ番組を始めました。もともと、芸人時代からラジオ好きで、芸人を辞めてからも内装作業中はいつも聞いていましたから、僕にとってラジオは馴染みのあるコンテンツでもありました」

こうして始めたのが、『長田融季の生ごみラジオ』という番組だ。ラジオ配信の利点は、YouTubeのようにスタッフや撮影機材が不要で、さらに配信場所も時間も問わないという気軽さだという。

「僕の場合、基本はすべて自宅での生配信です。生なら編集もいらないので本当に自分の喋り一つでできる。初期投資も必要ないので、やってマイナスになることもないのがラジオ配信の魅力の一つ。もちろん配信は誰でも可能。僕の場合、配信は週に2~3日。時間は飲み始めの夜11時からです。芸人関係の暴露トークも話しているので、アーカイブは一切残しません。番組のリスナーさんは大体100人程度で多い時は300人ぐらいです。

視聴者ランキングで、最高で2位に入ったこともあります。少し前には元相方の安田(善紀)もゲストで出演してくれました。3年ほど前、安田があるラジオ番組にゲスト出演した時、『長田という男がどんなクズか』と力説していて、当時は相当凹んでいましたが、自分のラジオに来てくれた時は感慨深かったです」

配信中に酒を飲み、ご機嫌な様子の長田

気になる収入はいかほどか。長田が配信を行う『Radiotalk』はリスナーによる投げ銭方式で、その収益を運営元と配信主が分配するシステムだ。

「分配の割合としてはおおよそアプリの運営側が3割ほどで、残りの7割が配信主に入ります。リスナーの方は『ギフト』と呼ばれる投げ銭スタンプを好きな配信主に送ることができます。ギフトは最も一般的な『ご加護』が1000円で、『ロケット』と呼ばれるものが1万円、『打ち上げ花火』が1万3000円、最も高い『流星群』は2万5000円など種類も様々。

僕のラジオの月の平均収益は10万~15万円ぐらいです。一番高い日で1日5万円稼いだこともありますし、生配信中にお腹が痛くなってトイレに行ったらリスナーの人が800円のギフトを送ってくれたこともあります。トイレに行くだけで800円を稼いだ男は日本でも僕だけだと思いますね(笑)」

ランキング上位の配信主の中には、月平均で50万~60万円程度を稼ぐ猛者もいるというラジオ配信。一方、リスナー獲得のためにこんな涙ぐましい努力もあるという。

「僕の場合、どこか気が引けてしまうせいか、ギフトを貰った方には気持ちばかりではありますが、自分の住んでる神奈川県の物産をできるだけ送るようにしています」

目下、ラジオ配信に邁進する長田だが、今年7月には渋谷の劇場で相方の安田と〝元りあるキッズ〟という名で一夜限りの再結成を果たしている。『りあるキッズ』として客の前で漫才をしたのは実に8年ぶりだったという。

「今回はお世話になってる方からの依頼だったので、特別に再結成という形でほぼ新ネタをやらせてもらいました。当日は本当緊張しました。もちろんやっている最中は楽しかったですが、正直に言えばもう二度とやりたくないですね……。それぐらい漫才はしんどかった。つくづく漫才師ってすごいなって痛感しました。あの日が最初で最後の〝りあるキッズ〟の復活漫才になるでしょうね。再結成は……ないですね」

今後も「フリーのピン芸人」として活動を続けていくという長田。今はこんな野望に燃えている。

「ラジオでメシが食べれるようになるのが今の目標です。色んなネタを暴露していって、いずれは〝ラジオ界のガーシー〟と呼ばれるようになりたいです。そしてゆくゆくは国会議員になります!(笑)」

誕生日である7月30日~31日にかけて、24時間生配信企画も予定しているという長田。ラジオ界の台風の目となれるか。

  • 取材・文土山悠

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