木下優樹菜が田村淳の「出演ドタキャン」暴露にブチ切れ反論のワケ
元タレントの木下優樹菜が7月15日、自身のユーチューブチャンネルで『ロンドンブーツ1号2号』田村淳の“暴露”に対して即座に反論。
『田村淳さんに放送で言われた件について』
と題した動画を投稿した。
事の経緯は淳が14日にユーチューブのライブ配信をした際、最近スタートした自身のユーチューブ企画『セカンドチャンス』の出演オファーをしたところ、
「最初出るって言ってたのに(これまでに出演した)メンバー見て出ないって言ったので嫌だなって」
と裏側を暴露。
「なので僕はもう話しません、木下優樹菜さんと。向こうも話したくないんでしょうね」
と“絶縁宣言”をしたのだ。
これまで『セカンドチャンス』には過去に薬物で逮捕された高知東生が、クスリの恐怖を語ったり、窃盗で逮捕された後藤祐樹、さらに5股不倫報道があった乙武洋匡氏などが出演。当時のことを赤裸々にかたっている。
木下は動画冒頭で、
「チョリーッス木下優樹菜です!」
とお決まりのあいさつをしたあと
「ちょっと今日は久しぶりに怒ってる」
「なんでそんな言い方するの?」
と淳に対して不満をぶちまけた。
木下はスタッフと共に経緯を話した。昨年末に淳サイドからオファーをもらった内容は、
「(2人は)誕生日一緒だし、よかったらたき火の下で話しませんか?」
という軽いトーク企画だと思っていた。
それがやりとりをしていくうちに“ドロップアウト系の人との対談”という内容に変化。確かに木下は芸能界を引退しておりドロップアウト系ではあるが、いよいよ収録の近くになると“セカンドチャンス系”のゲストという話になっていったという。
今年5月にスタッフは不安になったのか、これまでに収録したゲストの動画を事前にチェックしたところ、前述のようなゲストのラインナップだったため、出演を取りやめたという。木下は、
「高知らのような犯罪をして逮捕されたわけでもないし、自分のブランディングに合わない」
として断ったと反論。企画内容が当初から二転三転したことを言わずに、淳が“人を見て出演をやめた”と言い放ったことに納得ができない様子だ。
「タピオカ事件を反省もしているし、後悔もしていると言っていましたが、あのゲストの並びに入れられる訳にはいかなかった。現在の木下さんはSNSのPR案件や自社の化粧品、アパレルなどの仕事が多く、何よりもイメージが悪くなると多大な影響があるんです。
だからスタッフも慎重に企画内容を最終確認したのでしょう。木下さんはテレビには出ませんがイメージが大切なタレントと何ら変わらない。だから木下さんはブランディングということを口にしたのでしょう」(スポーツ紙記者)
木下はタレント時代から、
「何でもかんでも“ありがとうございます”って出ることがいいと思ってない」
と仕事内容は吟味してきたと明かした。
「木下さんが出演するとネットニュースなどで話題沸騰になるので淳さんとしてはこの肝いりの企画が注目されることをかなり期待していたのでは。それを一度出ると言っていたのに雑に断られたと感じ、ああいう言い方になったのでしょう。
どちらにしても“絶縁宣言”したので今後絡むことはないはず。元夫の藤本敏史さんはロンブーの番組によく登場しているので、またイジリがあるかもしれませんね」(ワイドショー関係者)
お互い言い分はあるようだが、別の形でも2人の対談を見てみたいというファンは多いのではないだろうか。淳も木下も、惜しいチャンスを逃したことは間違いないだろう…。
PHOTO:小川内孝行