井岡一翔より目立った「過激衣装ラウンドガール」地上波は見納めに | FRIDAYデジタル

井岡一翔より目立った「過激衣装ラウンドガール」地上波は見納めに

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WBOスーパーフライ級タイトルマッチで井岡一翔が5度目の防衛に成功。それと同じくらいにラウンドガールの「過激衣装」が話題に…

「その手があったか…」

ある芸能プロダクションの幹部が思わず唸ったという。

7月13日に東京・大田区総合体育館で行われたボクシングWBO世界スーパーフライ級王者の井岡一翔と同級1位のドニー・ニエテスの一戦が行われ、井岡が3-0の判定で勝利を収めた。この試合はTBSのゴールデンタイムで生中継されたが、お茶の間の視線はリングに上がるラウンドガールに注がれた。

着用した黒ビキニは露出度高め。国歌吹奏の際、カメラに背を向けて日の丸を眺めた彼女たちの後ろ姿が映し出されると、SNS上では

《これはヤバイ》

《井岡よりもそっちに目がいく》

などの声が飛び交った。この手の衣装はコンプライアンス強化が当たり前となった昨今のテレビ界隈では

「ありえない」

と考えられていたため、インパクトは予想以上に大きかった。

放送終了後も熱は冷めやらない。今回ラウンドガールを務めた波田妃奈さん、倭早希さん、雛乃ぽぽさんのSNSには注目が集まり、ネットニュースにもなった。この結果に前出の芸能プロダクション幹部は

「是非はともかく、ものすごい反響。ここ数年、レースクイーンやキャンペーンガールの需要は減っていて、途中で辞めてしまう子が続出していた。食べていけないからね。

それが今回の放送で、再び活気づいてきた。競技団体にはプロダクションから『うちの子を使って下さい』という営業が後を絶たないそうだ」

と話す。

一方で過激衣装をめぐっては、ボクシング関係者からは

「時代遅れ」

「何とかならなかったのか」

という声や、子供のいる視聴者から

「テレビでやるべきではない」

という意見も飛んだ。実際、海外ではラウンドガールそのものをなくすプロモーターもいる。F1の世界ではグリッドガールが廃止された。

「時代に逆行すると言えば、たしかにそうかもしれません。TBS側もこれだけ話題が広がってしまった手前、“次も同じように…”とはいかないと思います。

事実、団体関係者と局側で試合後に意見交換を行い、ラウンドガールの衣装についても話し合われたそうですから。井岡戦が“最初で最後”になるのではないか」(テレビ局関係者)

ファンにとっては残念なお知らせだが、これからの格闘界の主流になりそうだ。だが、配信放送では、新たな“金脈”として注目されている。

6月19日に東京ドームで行われた那須川天心VS.武尊の歴史的一戦。当初、試合はフジテレビで放送される予定だったが、直前に取り止めとなり、主催のRIZINはABEMAによるPPV放送に切り替えた。

「結果は50万件以上の契約件数を記録した。販売価格は5500円なので、単純計算して約25億円の売り上げになる。ここに東京ドームの入場料収入約27億円、グッズなどの売り上げ、冠スポンサーとなったYogiboなどのスポンサーフィーをプラスすれば、推定50億円を超えるビッグ興行だ。

RIZINの榊原信行氏は『時代が動いた。新しいビジネススキームが誕生した』とコメントしたが、その言葉は決して言いすぎではない」(スポーツ紙格闘技担当記者)

PPV放送は視聴したい人だけが購入する形を取る。万人に平等に提示される地上波放送とは違うため、制約や規制は緩くなる。

「これからはラウンドガールの“美”の部分込みで購入を考える人が出てくるはずだ。ラウンドガールに焦点を当てた大会があっても面白い。どちらにせよ、井岡戦の反響で今後の選択肢が増えたことは望ましい」(前出・芸能プロ幹部)

ラウンドガールは決して過激さを売るものではなく、磨き抜かれた肉体美を披露する存在だ。本番に向けて壮絶な食事制限や運動、メンタルコントロールなど、アスリート顔負けのメニューを消化する。そうした影の部分にスポットライトを当ててもいいのではないか。

4月に行われた元WBA世界ミドル級スーパー王者・村田諒太の試合では涙を流したグラビアアイドル天野麻菜が大ブレーク。6月7日の世界バンタム級3団体統一王者・井上尚弥(大橋)の試合でもモデルの雪平莉左が涙ぐんで脚光を浴びた。

格闘技興行を経て、スターになる女性が今後増えていくかもしれない――。

  • 写真YUTAKA/アフロスポーツ

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