なにわ男子・長尾謙杜「開店前のファーストフード店」に現れた理由
嵐・松本潤主演ドラマで注目
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7月に入り、新たなドラマが続々と放送開始となるなか、今期はヒットドラマのリメイク版2作が話題となっている。’07年に放送された『パパとムスメの7日間』(TBS系)の令和版もその一つ。FRIDAYは撮影現場をキャッチした。
6月下旬のとある日、朝9時ごろ、日本橋に『なにわ男子』長尾謙杜(けんと)(19)の姿があった。長尾はヒロインが思いを寄せる高校生の役で『パパとムスメの7日間』に出演しているのだ。
撮影は開店前のファストフード店で行われていた。早朝撮影だったが、長尾は終始ニコニコとご機嫌な様子で、スタッフと談笑していた。
『なにわ男子』といえば、昨年デビューの全員が関西出身のアイドルグループだ。バラエティでもうまく立ち回り、演技ができるメンバーが多いことでも人気がある。なかでも、長尾は生田斗真(37)に憧れてジャニーズ事務所に入所した、元から俳優志望のメンバーだ。
「今年1月期の『となりのチカラ』(テレビ朝日系)では風吹ジュン(70)演じる祖母と二人暮らしの高校生という役柄でした。彼が演じたのはモノ静かな少年でしたが、思春期特有の葛藤が感じられる良い演技をしていました。笑いのセンスもあるし、幅のある俳優になる可能性を感じます」(芸能リポーター・島田薫氏)
長尾はメンバーの中でも最年少。最近は独学で服飾の知識をつけ、デザインした衣装は9種類、60着以上にもなる。卓越したセンスと堅実な性格で、俳優としてもさらに頭角を現していくだろう。
『FRIDAY』2022年7月29・8月5日合併号より
- 撮影:村田義人