Koki、ゴクミの娘、真剣佑…二世芸能人「オーラ溢れる」魅力姿
ヒット曲『卒業』を世に出しドラマ『スケバン刑事』(フジテレビ系)などの代表作のある斉藤由貴(55)の娘・水嶋凛(22)が、9月6日に歌手デビューする。リリースするのは、母親の楽曲『予感』のカバー。5月にはNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』に出演し、女優としても注目される存在だ。
水嶋は、喜びのコメントを発表している。
〈まだ新人でありながら色々なお仕事を経験できることは、とても恵まれている事だと深く感じています。演技とはまた違った歌という表現の力で、新たな一面を知っていただけたら嬉しいです〉
芸能界で活躍中の「2世タレント」は、水嶋だけではない。注目度が高いは、木村拓哉(49 )と工藤静香(52)の娘で、モデルや作曲家、女優として多彩な才能を発揮しているKoki(19)だろう。
「Kokiさんは都内のインターナショナルスクールの出身で、英語が堪能。フランス語やスペイン語も話せるそうです。語学力や国際感覚をいかし、海外でも活動しています。昨年3月に米国の有名化粧品メーカー『エスティローダー』が、日本人として初めて彼女をグローバルスポークスモデルに起用しました。
Kokiさんは中国でも大人気。昨年3月に配信されたオーディション番組『創造営2021』の第3話に出演しましたが、その出演料が破格でした。中国では、たった1本で300万元(約4800万円)になると報じられているんです。中国のエンターテインメント業界は空前の活況をていしており、世界中から一流アーティストや俳優を高額のギャラで招いているんです」(芸能プロダクション関係者)
大騒動になった父親の「爆竹事件」
大騒動に巻き込まれたのは後藤久美子(49)の娘、エレナ・アレジ・後藤(25)だ。トラブルが起きたのは、昨年12月19日の夜10時過ぎ。フランス南部アビニョンにある建築家の事務所で、大型の爆竹がしかけられ爆発したのだ。シャッターやガラス窓が破損。仕掛けたのは、世界的な有名ドライバーだった。
「エレナの父親ジャン・アレジ氏(58)です。建築家は、妹と離婚調停中の義理の兄弟だったとか。大きな爆発音に驚いた近隣住民が、現場から走り去るBMWのナンバーをメモします。ナンバーから、車はアレジ氏の兄ジョゼ・アレジ氏のものだと判明。翌日に、アレジ氏が自ら警察に出頭し『イタリアで購入した大型花火を爆発させた』と認めました。
ただ悪気はなかったとか。騒動を起こした理由は『妹たちを驚かせるためのビッグジョークだった』と話していました。車には自身の他に、息子でエレナの弟でもあるレーサーのジュリアーノ氏と友人の3人が乗っていたことも明かしています」(スポーツ紙レース担当記者)
この騒動で、日本での活動が危ぶまれたのがエレナだ。
「エレナさんは今年1月にスタートした日曜ドラマ『DCU』(TBS系)で、女優デビューすることが決まっていましたからね。昨年12月に自身のインタスタグラムを更新し、『プロフェッショナルな方々の温かい歓迎を受け一緒にお仕事が出来る事が出来てとても光栄です』と意欲をみせていました。
しかし父親の騒動で、デビューを前に気勢を削がれる形になった。幸い父親の起こしたトラブルであり、エレナさんとは無関係とされ大きな問題にはなりませんでした。エレナさんは無事に女優デビューを果たし、現在ではモデルとしても世界各地で活躍しています」(芸能プロダクション関係者)
もはや2世タレントたちに、「〇〇の娘で」「▲▲の息子の」という前置きをつけるのは失礼かもしれない。彼ら彼女たちは、決して親の七光りで人気をはくしているわけではないのだから。
- 撮影:近藤裕介 原 一平 西 圭介 香川貴宏