三浦春馬さん”三回忌法要”にファンから「疑問の声」の背景 | FRIDAYデジタル

三浦春馬さん”三回忌法要”にファンから「疑問の声」の背景

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三浦春馬が亡くなってちょうど2年。「春友」と呼ばれる三浦のファンたちは、今も命日には三浦ゆかりの地を巡っているという

「いきなりの事後報告には正直、驚きました。蔑(ないがし)ろにされたような気持ちです」

こう話すのは、2020年に30歳という若さでこの世を去った三浦春馬のファンの女性だ。7月18日、所属事務所はホームページに以下の告知文を公開した。

〈三回忌となる7月18日を迎えるにあたり、お母様の「ファンの皆様が心を寄せることができる場所を用意したい」というご意向のもと、先日、築地本願寺に納骨が行われましたことをご報告申し上げます〉

この事務所の突然の納骨報告に、ファンは大いに戸惑っているのだという。この発表を目にした前出の女性ファンは、発表当日の参拝時間終了ギリギリに築地本願寺を訪れた。だが、祭壇が設置されてなかったため、持参した花を手向けることはできなかったという。

「亡くなって2年も経つというのに、これまでコロナを理由にファンに向けての『お別れの会』が開かれることはありませんでした。それでも節目の三回忌ですし、コロナの制限のない今こそ、『お別れの会』が開かれることを期待して待ち望んでいたんです。ところが待っていたのは『納骨は先日済ませた』という発表だけでした」

唐突な発表に、参拝さえできなかったファンもいる。福岡から来たという別の女性は、命日の数日前から上京。三浦の故郷であり、本人がよくサーフィンを楽しんだという鉾田海岸(茨城県鉾田市)やファンの間で聖地となっている佃煮屋などを巡り、帰路に就くところだった。

「このタイミングで突然の発表だなんて酷すぎますよ。安倍さん(晋三元総理・享年67)の葬儀では数日間献花台を設けられていましたが、せめて一日だけでもそんな機会を設けてくれればどれだけ救われるか……」

現在でもファンの多くは事件直後の事務所の対応に不信感を持っているという。さらに一部週刊誌で母親の金銭トラブルに巻き込まれた可能性が報じられるなど、事務所と遺族、そしてファンの間の大きな溝はいまだ埋まらないままだ。

事務所は納骨報告に加え、

「いまだご遺族に対する一部週刊誌等メディアの執拗な取材行為や、デモ、集会などでの度を超えた言動に心を痛めております」

といった発表も行い、一部の過激なファンを牽制した。事務所がこうしたファンへの対応に苦労しているのは事実だろう。そこには推し量るべき要素もある。

「だからと言って、すべてのファンを締め出すのはやはりおかしいと思います。事務所がこのような対応をするから、一部のファンが過激化するという側面はありますし、そういう人たちと一緒にすべてのファンを排除しても春馬くんが喜ぶとはとても思えません」(福岡から上京した女性ファン)

いまだに喪失感が癒えないファンたちは、三浦のゆかりの地を「聖地巡礼」と称して彷徨っている。その姿は別れの挨拶すらできない無念さに溢れていた。できるだけ早く双方が寄り添うことが三浦の一番の供養になると思うのだが。

三浦春馬の納骨が行われた築地本願寺(東京都中央区)だが、7月18日の命日に献花台などは設置されていなかった

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