木本の投資トラブルで水の泡か…相方が語っていた”深いTKO愛” | FRIDAYデジタル

木本の投資トラブルで水の泡か…相方が語っていた”深いTKO愛”

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木下の”パワハラ騒動”の後、21年1月に二人は再会し、和解していたのだが…(写真はインスタグラムより)
木下の”パワハラ騒動”の後、21年1月に二人は再会し、和解していたのだが…(写真はインスタグラムより)

「TKO」木本武宏の”投資トラブル”がまだまだ収まる気配を見せない。スポーツ報知が今日23日に「総額6億円投資トラブル」によって、木本が所属事務所の松竹を退所することを発表する見通しだと報じた。さらにこれで事実上の「芸能界引退」になるとも記している。

21年4月に「FRIDAYデジタル」では、「謝罪して和解…TKOが完全復活へ!『キングオブコントに出たい』」と題した記事を報じていた。これは19年に木下隆行の後輩への”パワハラ騒動”が起きたあと、しばらくの間、木本と木下は”絶縁状態”だったことを受けてのもの。本誌に対して、木下は木本に謝罪したことを明かし、深い”コンビ愛”を語っていた。以下に再録する。

「大晦日(おおみそか)の『笑ってはいけない』に出させてもらって、やっとスタート地点にまた戻ってこれたんや、と感じました。正直、オファーが来たときはめちゃくちゃ怖かった。直前に『アンジャッシュ』の渡部(建)のこともあったから、俺が出てええんかな、って不安しかなかったですよ。

でも、俺が出ていったら、『全員OUT』で……。何より『ダウンタウン』さんが笑ってくれた時は、もう心の底から安心しました。俺って笑われてええんや、これで解禁なんや、って思ったんです。楽屋に戻ってから感動と安心でしばらく動けなかったです……」

そう声を震わせるのはお笑いコンビ『TKO』の木下隆行(49)である。後輩へのパワハラ騒動から1年半。テレビ復帰を果たし、YouTubeチャンネルでも登録者数が増え始めたという。21年1月、木下は絶縁状態だった相方・木本武宏(49)とも再会を遂げた。

「まず騒動に関して、 『お前にまったく関係ないのに迷惑かけてホンマにごめん』と謝罪しました。そしたら木本に『お前はどうしたいんや?』と聞かれたので『木本と組んでたからこそ、ここまで来られた。騒動後もお前がコンビ名を残してくれたから、腐らずにやってこれたんや。俺はやっぱりコントが好きやから、コンビで舞台に立ちたい』と伝えました。

『俺もコント師や。ほんならやろう。お前はフリーで俺は松竹芸能やから、そこはルールを決めてやっていこうな』と木本に言われました。あんなに迷惑をかけたのに、見捨てずに同じ方向を向いててくれたんや、とわかった時はホンマに嬉しかった。感謝しかありません」

二人はすでにある〝準備〟を進めているという。

「再会した日にネタ合わせをしました。『こんなん考えてるんや』と互いに話し合う感じで。14歳から友達やけど、ブランクがあると息が合わないんです。そこをゆっくりと合わせていきました。復活の舞台に関してはまだ決まってません。でも、どこに呼ばれてもいいように、エンジンはかけたままにしています。『TKO第二章』はここからです」

ついに完全復活か――。木下が熱い想いを明かす。

「『キングオブコント』に出られたら、素敵なストーリーやなぁ。できることなら、もちろん出たい。決勝に行けたらいいですね。今は『お笑い第7世代』っていう強力なライバルがウジャウジャいるから、自分たちにそれに張り合えるほどの勢いとスピード感があるネタが作れるかが課題となると思います。

もう一度、若手の気持ちに戻って頑張りたいと思います。まずは5分間のネタを考えるところからですかね。作れるかどうか、ちょっと不安やけど(笑)」

ベテランではなく、若手としての再スタート。もう一度這(は)い上がれるか――。

再録は以上である。木本の投資トラブルが明るみに出たあと、木下はまだ公にコメントを発表していない。ただ、木下が語っていた”TKO第二章”は、実現が限りなく難しくなったことだけは間違いない。

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