大谷翔平「2年連続MVP」と「10年総額680億円契約」の行方 | FRIDAYデジタル

大谷翔平「2年連続MVP」と「10年総額680億円契約」の行方

ベーブ・ルース超えはもはや通過点 後半戦で大爆発の予感 目指すは最多勝&40本塁打!

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5万人の観客に迎え入れられオールスター戦に臨む大谷。〝球界の顔〟として、期間中は行く先々で常にファンやメディアに囲まれていた

「オータニは今後5年間、MVPを獲り続けるだろう。いっそタイトル名を『オータニ賞』に変えてもいいくらいさ」

レッドソックスの主砲J・D・マルティネス(34)をしてこう言わしめるほど、今季もエンゼルスの大谷翔平(28)は絶好調だ。7月24日時点で投げては9勝5敗、防御率2.80。打っては打率.259でホームラン20本を放っている。ベーブ・ルース以来となる「10勝&10本塁打」は、大谷にとってもはや通過点だ。

7月22日から始まった後半戦では、どんなプレーを見せてくれるのか。スポーツライターの友成那智氏は「投手・大谷」の活躍を、こう予言する。

「今季は右から左に大きくスライドする『フリスビースライダー』が武器になっています。従来の投球フォームより少しスリークオーター気味に投げることで、変化を最大化させた魔球です。新スライダーのおかげでフォーシームとカーブも引き立っている。後半戦も魔球を武器に、勝ち星を重ねていくと思います」

メジャーリーグ評論家の福島良一氏は最多勝、さらに日本人初のサイ・ヤング賞獲得に期待を寄せる。

「今後は今季最多タイの6失点を食らった最強打線のブレーブスとの試合もなく、むしろ貧打のアスレチックスと12試合も戦う。このままいけば最多勝もありえる。また防御率はリーグ9位、奪三振数は5位の数字を出しています。サイ・ヤング賞だって夢ではありませんよ」

「打者・大谷」はどうか。

「実はメジャーは今年から飛ばないボールに完全移行したんです。その中で20本は決して悪くない。今年はオールスターで登板回避するなど、昨年の経験をもとに1年を通したペース配分ができている。後半戦は前半以上のホームラン量産が期待できます」(福島氏)

最多勝&40本塁打となれば、2年連続MVPも見えてくる。友成氏が語る。

「後半戦開始前にアメリカ大手テレビ局『CBS』が報じた前半戦のMVPという企画の中で、大谷は満票で1位に選ばれました。選考における重要な指標であるWARでも、ライバルであるヤンキースのアーロン・ジャッジ(30)と僅差の2位。快挙達成の可能性は高まっています」

一方でチームの調子はなかなか上がらない。エンゼルスはア・リーグ西地区で4位に沈み、プレーオフ進出は絶望的だ。’23年には契約が満了になる大谷を巡り、水面下では早くも史上最高額の争奪戦が繰り広げられている。

「新契約が歴代最高額を更新することは間違いない。その額は、7月に報じられた、ナショナルズがフアン・ソト(23)に提示した15年総額4億4000万㌦(約600億円)を超える、10年総額5億㌦(約680億円)とも言われています。
個人的には常勝軍団で資金力もあるヤンキースを推します。チームはナショナルズとの超大型契約を拒否したソトを狙っていますが、獲得できなければ大谷にシフトするでしょう。ただエースとしても活躍が期待される以上、中4日での登板は必須。現在の中5日ローテーションでも超人的ですが、そこは不可能を可能にしてきた大谷です。本人が新しい挑戦と位置づけ、移籍に踏み切る可能性は十分あります」(前出・福島氏)

対抗馬はどの球団になるのか。友成氏は3チームの名前を挙げた。

「今と同じ登板ローテで投げられて、かつ先発投手と左の大砲を探しているメッツとマリナーズは可能性があります。ただエンゼルスも黙っていない。チーム最高クラスの7年総額3億㌦(約400億円)を用意して引き留めにかかるでしょう。大谷がワールドチャンピオンではなく二刀流にこだわるなら、慣れ親しんだチームでの戦いを選んでもおかしくありません」

果たして大谷はどんな決断を下すのか。ただ一つ確かなことは、今季も歴史に名を残すシーズンになるということだ。

今季はピッチング面で覚醒。メジャーでの自身最速の163㎞を記録し、日本人最長の5試合連続2桁奪三振も達成
オールスター前にはジャッジと談笑する場面も。最強コンビとして一緒にプレーする姿を見てみたい

『FRIDAY』2022年8月12日号より

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