「懲役太郎」がプロデュース!「任侠ホテル」のリアルすぎる中身 | FRIDAYデジタル

「懲役太郎」がプロデュース!「任侠ホテル」のリアルすぎる中身

前科三犯元ヤクザという異色の経歴を持ち、登録者数42万人超を誇る有名「Vチューバー」の懲役太郎氏が、静岡・御殿場でラブホテルをプロデュース。ホンモノを知る懲役氏ならではなのこだわりが溢れるホテルに、本誌記者がチェックインしてみた

  • Facebook シェアボタン
  • X(旧Twitter) シェアボタン
  • LINE シェアボタン
  • はてなブックマーク シェアボタン
「組長プライベートルーム」は重厚感あふれる作りになっている。壁の絵も特注したもので、サウナも付いている
「組長プライベートルーム」は重厚感あふれる作りになっている。壁の絵も特注したもので、サウナも付いている
「刑務所」には鉄格子が。壁もコンクリート風に仕上げられている。ベッドやソファ以外はホンモノさながらだ
「刑務所」には鉄格子が。壁もコンクリート風に仕上げられている。ベッドやソファ以外はホンモノさながらだ

扉を開けると、取り調べ用の机とパイプ椅子。別の部屋には、「任侠道」と書かれた巨大な看板。また別の部屋には、刑務所さながらの鉄格子……。

さまざまな趣向を凝らすラブホテルが増えているなか、8月10日、静岡・御殿場の山中にリアルすぎるコンセプトラブホルームが誕生する。

ヤクザの組事務所や刑務所を忠実に再現したそのラブホの呼び名は、ずばり「任侠ホテル」。『HOTEL555Group』が経営するホテル『隠家』内に建設される。

プロデュースしたのは、登録者数42万人超を誇る有名「Vチューバー」の懲役太郎氏だ。

「ホテルの運営会社に知り合いがいて、『ラブホテルとのコラボどうですか?』と声をかけてもらったんです。私は『懲役太郎』という名前でVチューバーをやっているものですから、いわゆる企業案件の話はほぼこない。そんななかで、『隠家』さんが組んでみたいと言ってくれた。集客のためにはユーチューバーやインフルエンサーが撮影に使いたいと思うような部屋にするのがいいのではと考え、今回のホテルをプロデュースさせてもらいました」

懲役氏は前科三犯の元ヤクザという異色の経歴の持ち主だ。「任侠ホテル」には、「組長プライベートルーム」、「姐さんルーム」、「刑務所」「組事務所(現代風&正統派)」など、計8部屋が建設されるが、その内部にはホンモノを知る懲役氏だからこそのこだわりが随所に見られる。

「たとえば刑務所の部屋で食事を頼むと、実際の刑務所と同じように壁の下についた小さな配膳窓から届くようになっています。組事務所部屋には組員の名前が書かれた木札がありますが、肩書や並べる順番にも細心の注意を払いました。ホンモノのヤクザの事務所で並び順を間違えたら、えらいことになりますからね。組長の部屋にはサウナが付いています。入れ墨が入っていると入室禁止なところも多いですが、ここならOKです」

「隠家・任侠ホテル」には、最安値の部屋で8900円~宿泊できる(※平日。休憩は5時間6900円~)。普段と違う刺激を味わいたい方は、ぜひ御殿場まで足を運んでみてはいかがだろうか。

「警察署」では面会プレイが楽しめるだけでなく、取り調べ用の机もある。この部屋だけの特別メニュー「カツ丼」も魅力
「警察署」では面会プレイが楽しめるだけでなく、取り調べ用の机もある。この部屋だけの特別メニュー「カツ丼」も魅力
「更生会本部」の壁に設置された木札。懲役太郎氏は「会長」だが、懲役に行っているという設定のため、赤字になっている
「更生会本部」の壁に設置された木札。懲役太郎氏は「会長」だが、懲役に行っているという設定のため、赤字になっている
ドアを開けるとこの看板がお出迎え【本誌未掲載カット】
ドアを開けるとこの看板がお出迎え【本誌未掲載カット】
「刑務所」では、壁に備え付けられた配膳口から食事が運ばれてくる【本誌未掲載カット】
「刑務所」では、壁に備え付けられた配膳口から食事が運ばれてくる【本誌未掲載カット】
静岡・御殿場にあるラブホテル「隠家」のなかに、懲役氏がプロデュースした部屋が作られている【本誌未掲載カット】
静岡・御殿場にあるラブホテル「隠家」のなかに、懲役氏がプロデュースした部屋が作られている【本誌未掲載カット】
  • 写真濱﨑慎治

Photo Gallery7

FRIDAYの最新情報をGET!

Photo Selection

あなたへのおすすめ記事を写真から

関連記事