買春がバレて「強制送還」 史上もっとも恥ずかしいバスケ日本代表

今度はバスケ。スポーツ界の不祥事が止まらない

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20日、強制送還直後の謝罪会見に臨む4人。左から永吉選手、橋本選手、佐藤選手、今村選手

「今回、バスケ日本代表選手4人が訪れたのは、日本人向けのカラオケクラブです。カラオケと言っても目的は女の子の”連れ出し”。歌はそこそこに、気に入った女の子をホテルに持ち帰れるんです。値段は交渉次第ですが、カラオケ代や飲み代などを含めて平均2万円程度。彼らは120万ルピア(約9000円)で買ったということなので、お店には入らずに店頭にいる女の子をそのままホテルに連れて行ったんでしょう」(アジア各地の文化に詳しいライターの室橋裕和氏)

インドネシアの首都・ジャカルタで開催中のアジア大会。バスケットボール日本代表、永吉佑也氏(27)、橋本拓哉氏(23)、今村佳太氏(22)、佐藤卓磨氏(23)の4選手が、試合後に買春行為に及んだとして日本代表メンバーから追放された。

「選手村から車で30分くらいのところにある『ブロックM』という歓楽街にいたところを、たまたま居合わせた朝日新聞の記者に見つかりました。左胸に日本国旗と五輪マーク、背中にJAPANと書かれた白いTシャツを4人揃って着ていたので目立ったんでしょう。街頭に立つ売春婦たちが、ガタイのいい4人組に何度も声をかけていたそうです」(現地で取材するスポーツ誌記者)

彼らが楽しんだ「ブロックM」とはどういう場所なのか。

「『ブロックM』は、日本人駐在員の住居や和食料理屋が集まった”日本人街”に位置しています。場所柄、日本語が通じる店も多い。インドネシアの風俗街にしては、値段は高めですが、質のいいサービスを受けられる、と日本人の間では有名。彼らもその評判を聞きつけて訪れたんでしょう」(前出・室橋氏)

今回の不祥事が原因で、バスケ日本代表の’20年東京五輪出場にも、黄色信号が灯っている。

「バスケ日本代表は、開催国なのに東京五輪に出場できるかわからない状況です。というのも、日本は世界的に見てかなり弱い。今後、国際大会で芳しい成績を残せば別ですが、現状ではオリンピックに出場するには実力不足というのが、国際バスケットボール連盟(FIBA)の見解なんです。そこに来てこのスキャンダル。FIBAが事態を重く見て、さらに出場は難しくなるかもしれません」(日本バスケットボール協会関係者)

度重なるスポーツ団体の不祥事を受け、大会前から行動規範の遵守を呼びかけていただけに、視察中のスポーツ庁・鈴木大地長官(51)も激怒。問題はバスケ以外の競技にも飛び火しそうだ。

「食事中に一報が飛び込むと、鈴木長官はテーブルをたたいて怒り、すぐさま会見を開いた。しばらくしても怒りは収まらず、『もう他の団体にもスポーツ庁として介入するしかない』とつぶやいていました」(スポーツ庁関係者)

日本バスケは、2年前に「Bリーグ」が開幕。実力・人気ともにようやく光が見え始めていた時期だっただけに、4選手の規律違反に対する失望の声は大きい。スポーツ文化評論家の玉木正之氏がため息混じりに語る。

「日本では2つのプロリーグがあり、長年内紛が続いていました。’16年に念願叶って統一され、一丸となって東京五輪出場を目指していた。そこに来て今回の不祥事。もう開いた口が塞がりません。初戦の台湾戦で負けておきながらジャパンのジャージで遊ぶなど言語道断です」

日本バスケ界の信頼を取り戻すには、試合で結果を出すしかないのだが――。

買春の数時間前にカタール戦でプレーする橋本拓哉選手。Bリーグの若手として周りから期待されていた

ブロックMにあるカラオケクラブ。店頭には1時間につきお一人様30万ルピア(およそ2000円)の文字

写真:AFP/アフロ 撮影:室橋裕和(3枚目)

 

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