林外相「#ハニトラ」がトレンド入りで岸田改造内閣に吹くイヤな風 | FRIDAYデジタル

林外相「#ハニトラ」がトレンド入りで岸田改造内閣に吹くイヤな風

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突然、SNS上で話題に上がった林外相。留任したが、その影響は…
突然、SNS上で話題に上がった林外相。留任したが、その影響は…

8月10日の岸田政権、新内閣が発表されたが暗雲が垂れ込めている。

その前日あたりからツイッターのトレンドワードに「#ハニトラ」が入っていた。ハニトラとはもちろん“ハニートラップ”の略で、日本語では“美人局”という意味だ。女性の色仕掛けに乗ったことで、後々それをネタにゆすられたり脅されたりという昔ながらの手法だ。

そんな危険な言葉がトレンド入りしたのは、いったいどんな背景があったのか…。

きっかけは大王製紙の元会長・井川意高氏の8日のツイートのようだ。

《今だから言います 4月4日に故安倍元総理と食事をご一緒したとき「林さんは中国のハニートラップにかかってるでしょうね」と仰ってた。根拠もお話になっていた。》(原文ママ)

井川氏は「首相、林外相留任へ調整」という記事とともにこれを投稿。留任した林芳正外相が中国のハニートラップにかかったのではないか…という疑惑を安倍元総理が生前に話していた、というのだ。

真偽の定かではない、あくまで証言ベースの投稿だが、林氏にとっては不幸なことに、これがきっかけで「#ハニトラ」が拡散されていったのだ。

さらには命の危険を感じさせるような内容も。

《中共による日本の政治家への賄賂キャッシュバックをそのうち書くと呟いたら、秒でこんなDM来たんですけど。どこの国の公務員かな〜。テレ朝通りに大使館ある、あの国?》

というツイートと共にDMのスクショを公開。そこには、

《非常勤の国家公務員で公安関係者です。発表、気をつけて下さい。我々に圧力や自殺と言う名の口封じも平気で行ってきます。》

と正体不明の怪しい人物からの脅しともとれるDMを晒した。

「最近井川氏はSNS上でよく話題に上がります。つい先日もひろゆきさんとガーシーさんのバトルの中でガーシーさんに加勢し、ひろゆきさんと言い合うなど注目されています。

かつて子会社から総額約106億円の資金を借り入れ、特別背任で懲役4年の刑期を受けましたが、それもほとんどをカジノで溶かしていたという豪快な性格です。中国や日本政府に一切物おじしない姿が人気の秘密かもしれません」(スポーツ紙記者)

むろん、本件の真偽は明らかにはされていない。今後、林氏からの「反論」も十分に考えられるが、井川氏は150万円から一気に23億円までカジノで増やしたこともあるという強者だ。なにかしらの「勝負」を仕掛けたのかもしれない。いずれにせよ彼の唐突なツイートが、岸田政権に影を落としたことは間違いないだろう。

  • PHOTOアフロ

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