『見取り図』盛山＆リリーが明かした「人気者ゆえの恋愛観」

「誰かが思いっきりコンビ名も名前も全部出して（アプリを）やってた。ニセモノ臭プンプンしたんですけど、本人やった」

都内で行われたマッチングアプリのイベントで、芸人のマッチングアプリ事情を暴露したのは、人気芸人コンビ『見取り図』の盛山晋太郎（36）。この日はゲストとして相方・リリー（38）とともにトークセッションに出演した。

イベントでは二人の恋愛価値観などを診断。盛山は恋人とは気楽な関係でいたい楽観的タイプ、リリーは自分は自分、相手は相手というサッパリタイプと診断され、二人とも「当たってる」とうなずいていた。

『’22年上半期ブレイク芸人』で２位にランキングされた見取り図の露出が増えている。昨年『ラヴィット！』（ＴＢＳ系）のレギュラーとして東京へ進出、関西でも番組を持っており、昨年は新幹線で東京〜大阪間を180往復したという。

コラムニストで日本笑い学会理事の影山貴彦氏が解説する。

「関西で実績がありながら、東京で一から始めて成功するというのは『千鳥』や『かまいたち』と同じパターン。『見取り図』は必ず彼らの次に来ると思います。これでもかというほど舞台を踏んでいるから、老若男女誰からも笑いを取れるという点では突き抜けています」

『千鳥』と『かまいたち』に共通する点は『Ｍ-１』で優勝していないこと。結成15年で今年が最後の挑戦となるが、偉大な先輩たちを超えることができるか。

『FRIDAY』2022年9月2日号より