年利換算15%の超おトク技も…高還元ポイント「ポイ活」の新常識 | FRIDAYデジタル

年利換算15%の超おトク技も…高還元ポイント「ポイ活」の新常識

知ってる者だけが得をする 実質15%戻ってくる裏ワザも! 簡単に貯める&使える!

  • Facebook シェアボタン
  • X(旧Twitter) シェアボタン
  • LINE シェアボタン
  • はてなブックマーク シェアボタン

コンビニから喫茶店までカードを使いわけるのが正解

物価上昇で家計への負担が増す昨今、ポイントを効率的に貯めて買い物に活かす”ポイ活”が注目を集めている。経済ジャーナリストの酒井富士子氏は言う。

「これまでは、どこで決済してもポイント還元率が高いクレジットカードを1枚集中使いするのがポイ活の王道でした。しかし、最近は特定の状況で高還元が実現するカードを複数枚持ち、それらを使い分けて、お得にポイントを使うのがトレンドになりつつあります」

クレジットカードやポイントカードの還元率は1%前後が一般的だが、中には10%を超えるものもある。どういう場面で活用できるのか、見ていこう。

まず、高還元カードの代表格といえば、家電量販店が発行するショップカードだ。特に「ビックカメラSuicaカード」は店舗とネット通販「ビックカメラ.com」での買い物でビックポイントが10%還元と、群を抜いている。「Suica」で決済するとJREポイントも1.5%追加され、11.5%になる。

もうひとつのトレンドが、コンビニなどで使うとポイントがアップするクレジットカードだ。そのひとつが「三菱UFJカード」である。セブン―イレブンとローソンを利用すると、いつでも金額の5.5%の「グローバルポイント」が還元される。なお、9月末まではキャンペーンで最大10%還元になるので狙い目だ。

「ECサイトにおけるポイ活の代表格は『楽天カード』のポイント制度ですが、『PayPayカード』もYahoo!ショッピングなら常に3%、5のつく日曜日に利用すれば14%になるので、引けを取りません。カフェやドラッグストアは、ポイントカードや電子マネーの利用でお得になるケースが多いです。たとえば、ルノアールとドトールはともに独自のプリペイドカードで最大10%還元になります。また、ドラッグストアでは、マツモトキヨシの『マツモトキヨシ現金ポイントカード』が利用額に応じて3%還元。さらに、決済を『dカード』ですると4%還元なので、実質7%がもらえる計算になります」(前出・酒井氏)

厳密にはポイントではないが、年利換算で15%という強力な還元が得られると話題のシステムがある。それが、高島屋のネット銀行口座「スゴ積み」だ。これは、高島屋の買い物専用口座に1年間積み立てると、満期時に1ヵ月分、年利15%相当の金額が上乗せされるというサービスだ。

自分がよく利用する店舗に、高還元のポイントサービスがあるかどうか、かならずチェックしておこう。

『FRIDAY』2022年9月2日号より

  • 取材・文回遊舎デザイン村上麻紀

Photo Gallery4

FRIDAYの最新情報をGET!

Photo Selection

あなたへのおすすめ記事を写真から

関連記事