伊藤健太郎 俳優復帰後の休日は、高級自転車でバスケにＧＯ！

７月中旬の夕方４時過ぎ、俳優の伊藤健太郎（25）は自転車に跨(またが)り、オシャレなショップが立ち並ぶ都内の通りを爆走していた。バイクと見間違うような極太タイヤがついたこのマシンは、電動アシスト付きの高級自転車。値段はなんと約40万円もするという。

伊藤は’20年10月にひき逃げ事件を起こして逮捕され（後に不起訴処分）、１年近く謹慎生活を送っていた。現在は車ではなく、もっぱらこの高級自転車が移動手段となっているようだ。

「オフの日は愛車で都内の公園にバスケに行くのが習慣になっているそうです。高校時代のチームメイトと汗を流すだけでなく、見ず知らずのバスケ好きと試合をすることもある。ＳＮＳでは『ウクライナから日本に来た人とバスケをした』という投稿もしていました」（伊藤の知人）

昨年10月の舞台で俳優復帰した伊藤は、今年６月公開の映画『冬薔薇(ふゆそうび)』で主演を務めるなど順調に活動を続けている。今後、オファーは増えていくのだろうか。芸能ジャーナリストの石山裕氏が言う。

「『ひき逃げ』のイメージは悪いですが、結果的に不起訴になっていることは大きいと思います。彼の役者としての実力を評価し、起用したいと考える制作陣はいるでしょう。そのために大切なのは、今後も謙虚であり続けることです」

車から自転車に乗り換えた伊藤は、少しずつ復帰の道を進んでいく。

『FRIDAY』2022年９月２日号より