<figure id="attachment_261340" aria-describedby="caption-attachment-261340" style="width: 1575px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="91c858fe"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2022/08/2e796ebbf8a67954761a2842872acacd.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-261340" class="wp-caption-text">暴露系ユーチューバーから参議院議員にまで上り詰めたガーシー氏。月3980円のオンラインサロンも開設し…（オフィシャルチャンネルより）</figcaption></figure>
YouTubeのアカウントがBAN（凍結）されて、万事休すと思われたガーシー参議院議員（東谷義和氏）が、８月23日に“月額3980円”の有料オンラインサロン『GASYLE』を設立。選挙公約となっていた『47の暴露』の内、４つを実名入りで“暴露”したという。
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国会議員となったが今後も芸能人、財界人、政治家の“暴露”を続けると断言し、本人はいたって意気軒高だ。彼の発言は名誉棄損と取られてもおかしくないものが多かったことも、YouTubeチャンネルをBANされた原因の一つとみられている。そのため発言にだいぶ気をつけているようだ。
“吠えるガーシー”が不在ではネットも盛り上がらないわけだが、東谷氏が何か発言し、話題を提供することですぐにニュースに上がるのを見れば、マスコミ注目度はまだまだ高い。
そんな東谷氏を、いま芸能界の人たちはどう見ているのだろうか。ある大手芸能事務所の幹部に聞いてみた。
「彼のような“アテンダー”（芸能人に女性を紹介する人）と呼ばれている人たちは我々芸能事務所サイドからしたら歓迎はしていない。ハッキリ言って疎ましい存在です。
よくタニマチと同じように言われますが、タニマチの方たちは無償と言ってもよく、基本的には見返りは求めません。お金を使って応援、世話することが自分のステータスだと思っている人たちです。お金持ちの道楽みたいなもので御大尽でなければできません」
昔からアテンダーの存在は芸能界周辺ではよく知られていた。ただ、その存在が業界以外にも公になったのは、東谷氏が出てきてからだろう。
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「六本木界隈には確かに有名なアテンダーたちがいて、それぞれ女子大生専門とかモデル、タレント、OLとか扱う分野が分かれていましたね。元々は芸能人というより広告代理店のお偉いさんやテレビ局のプロデューサーなど、お金を使える人達やベンチャーの社長などお金持ちに女の子を“斡旋”して、自分の仕事につながるようにしていたと思います。
そのうち芸能人とつながるようになると、彼らを”餌”にして女の子を集めるようになった。若いタレントは遊びたい盛りですから、気持ちはよくわかります。ですがそういうアテンダーに女の子を紹介されて遊んでいるとトラブルにも巻き込まれたり、嵌められて週刊誌に売られたりすることも考えられます。実際にいくつか例はありますし、今回のようにいろいろ暴露されることもあるわけです」（同・大手芸能プロ幹部）
そのため芸能事務所としては、所属タレントに対しアテンダーとは付き合わないように指導しているという。今回東谷氏がタレントの暴露をしたことで、芸能事務所はますます警戒を強め、今まで以上に厳しくしているというが、それでも事務所に内緒で彼らと付き合うタレントはなくならないようだ。
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一方でアテンダーは歓迎しないとしながらも、東谷氏を評価する芸能プロ関係者もいる。
「ガーシー氏がすごいのは、本人も言っているように“手持ち”の女の子が多岐に渡っていて数も多いことです。150人くらいいて、どんな時間帯でも招集をかければその４分の１は彼のもとに駆け付けると言います。
綾野剛や山田孝之、『ONE OK ROCK』Takaなどの超人気者をアテンドできたと言われ、しかも友人関係になれたというのが事実であれば、誰にでもできることではない。芸能事務所の人間でも難しいでしょう。彼が大物たちに信頼されていた理由は、紹介できる女の子のレベルが高かったというのが一番。そして確実に“お持ち帰り”できて、秘密は絶対守ってくれたからでしょう」（老舗芸能プロマネージャー）
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アテンダーとしての東谷氏の腕前は類を見ないと芸能関係者は口をそろえる。そして、”暴露”をしなければ、敏腕アテンダーとして再び活躍できていただろうと…。
だからこそ、YouTubeで暴露チャンネルを始めたことが彼の命取りになるのではないかと、前出の老舗芸能プロマネージャーは心配する。
「自分がまずい立場になったら連絡を絶ったり、離れていった人がいて、それが許せないから暴露したと言っていましたが、それに変わらず関係を続けている人もいたわけですから、秘密は守り続けるべきだったのではないでしょうか。
それが芸能界に関わる人間の“仁義”ですから。古くから芸能界は仁義で動いているところがあります。時代は変わりましたが、まだまだそれは無くなっていません。ガーシー氏は仁義を欠いてしまったと言えます」
実際、東谷氏が言うには口を閉じさせようとする動きはあったようなのだ。彼の著書『死なばもろとも』（幻冬舎）にも書かれているが、３億円の“仕置き料”で雇われたフィリピン人のヒットマンがガーシーの住むドバイにやってきたという。身の危険を察知したガーシーが先手を打ち、ヒットマンがフィリピンで一生楽に暮らせる金額に匹敵する“ネタ”を渡して帰ってもらったというのだ。
ただ、この話に関しては信ぴょう性を疑う声があるのは確かだ。話を聞いて都内に本部がある指定暴力団の幹部は、
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「プロのヒットマンが３億円もの大金で仕事を引き受けたら確実に仕事をするとしか思えない。しかも３億円を渡して寝返ったというならまだわかりますが、金になる“話のネタ”を渡して帰ってもらったって、にわかには信じられない」
ヒットマンは別にしても、この暴力団幹部のところにも”ガーシー対策”を相談しに来た芸能関係者がいるというから、東谷氏を黙らせたい人達がウラで動いているのは間違いないようだ。
公約に挙げていた政治家の暴露はようやくなされたが、クローズなオンラインサロンで行っているだけに、大きな話題になっているとは言い難い。反対に国会議員になったことで、これまでなかった攻撃を受けることも多い。
「国民の代表になったことで、それまでガーシー氏を知らなかった人たちからも注目されるようになりました。彼の一挙手一投足に国民の目が注がれています。当然非難されることも出てくるでしょう。
所属する『NHK党』にも非難の声が多数寄せられているといい、立花孝志党首も『このままではガーシーを庇いきれない』と、嘆いている面もあると聞きました」（全国紙社会部記者）
今後逆風がさらに強くなりそうな東谷氏。オンラインサロンでの暴露は時間差でTikTokやインスタグラムなどのSNSで一般の人に見られるようにすると言っているが、サロンに関しては《公約を実行するのにお金を取るのか》という声も出ている。はたして、逆風を跳ね返すことはできるのか……。

暴露系ユーチューバーから参議院議員にまで上り詰めたガーシーこと東谷義和氏。YouTubeチャンネルなどはアカウント停止（BAN）されたが、念願のオンラインサロンを開設し…

ガーシー氏「オンラインサロンで暴露再開」聞こえる芸能界からの声

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