ブラッド・ピットが京都駅で見せた「ハイテンション神対応」写真
サングラスにオレンジのマスク。全身デニムの繋ぎに赤いスニーカーという、ラフなスタイルで新幹線から降り立ったブラッド・ピット(58)は、京都駅のホームで待ち構える多くのファンに手を振って応えた。
「大の親日家で知られ、今回で14回目の来日ですが、これまでプロモーションが開催されたのは東京ばかり。前回19年に来日した時には、『東京も好きだけど、ほかの場所にも行ってみたい』と語っており、初めての京都でのプロモーションということで、かなりテンションが上がっていたようです」(映画配給会社関係者)
8月22日に主演映画『ブレッド・トレイン』のプロモーションのために来日したブラピは、東京・港区の高野山東京別院で行われた映画の厄除けイベントに出席。翌23日、京都で行われるジャパンプレミアム試写会に向けて、東京駅から新幹線に乗り込んだ。
同作は、ブラピ演じる世界一運の悪い殺し屋・レディバグが、東京発・京都行きの超高速列車に乗り込み、身に覚えがないのに、次々と殺し屋たちに命を狙われるというストーリー。伊坂幸太郎(51)の大ベストセラー小説『マリアビートル』を原作にしたハリウッド超大作である。
映画のストーリーに合わせ、ブラピ一行が東京駅から乗り込む貸切の新幹線のぞみの車内には史上初めてレッドカーペットが敷かれ、京都へ移動する車内でイベントは行われた。
「ブラピは東京駅では、電子マネーのパスモを手にファンの写真撮影に応じたり、ファンに投げキッスをして応えたりと、かなりハイテンションでした。京都駅では、さらに多くのファンが詰めかけたので、新幹線を降りた途端、殺到するファンにちょっと面食らった感じでしたけど、すぐに手を振って応えるあたりは『さすがブラピ様』という神対応でした」(東京駅から新幹線に便乗した熱烈なファン)
その日、京都でのプレミアを終えた一行は、翌24日午後には、東京にトンボ帰り。そのまま羽田空港へ向かい、飛び立った。
わずか2泊3日の弾丸ツアーで”新幹線レカペ”も体験したブラピ。次回の来日の際には、是非プライベートで新幹線を堪能していただきたい。