脇を嗅ぎ、下着をはぎ取り…香川照之に噂される活動休止の現実味

「このたびは一部週刊誌報道におきまして私事でお騒がせをいたしましてみなさん、ご迷惑、ご心配、ご心痛をおかけし誠に申し訳ございません」

8月26日に放送された『THE TIME，』（TBS系）で、香川照之（56）は冒頭のように切り出すと深々と頭を下げた。香川をめぐっては8月25日発売の『週刊新潮』で、銀座のクラブでホステスに“性加害行為”を行ったと報じられている。

「被害が起きたのは2019年7月。香川さんは銀座のとあるクラブを知人たちと訪れたといいます。最初は静かに飲んでいたそうですが、徐々に様子がおかしくなり、ホステスのドレスに手を突っ込んで脇を触り、匂いを嗅ぐなどの行為に及んだそうです。最終的にそのホステスのブラジャーを剥ぎ取ると、胸を揉み、キスまでしたそうです。被害を受けたホステスがPTSD（心的外傷後ストレス障害）を発症していたこともわかりました」（芸能ライター）

被害女性は2020年5月、香川の暴走を止められなかったという理由でクラブのママに対して損害賠償の請求訴訟を起こしたという。女性は訴訟についてはすでに取り下げており、また香川自身とも和解が成立しているというが、今後の芸能活動への影響は必至だ。

「現在放送中の『六本木クラス』（テレビ朝日系）と『香川照之の昆虫すごいぜ！』（NHK）は放送の継続を発表しています。特に『六本木クラス』では、主人公・竹内涼真（29）の宿敵役として香川が出演して以降、視聴率が鰻登り。最新の第8話で、ついに平均世帯視聴率は10.0％を記録。大台の二桁に乗りました。

視聴率男として業界内では引っ張りダコの香川ですが、影響はもちろんあります。一番の懸念はテレビCMです。放送中の番組はそう簡単に降板することはありませんが、CMであれば、番組に比べれば簡単に放送取りやめができる。1つでも見合わせなどの動きが出れば、他も一斉に追随し始める可能性もあります。そうなれば番組を降板して活動休止に追い込まれる可能性も、もちろんゼロではありません」（芸能事務所関係者）

所属事務所は「本人の至らなさで当該女性に不快の念を与えてしまったことは事実」と認めた上で「全ては本人の不徳の致すところ。報道で再びお相手の方に不快な思いをさせてしまい、痛恨の極み」と謝罪文を発表していた。業界を代表する大物俳優だけに、騒動はしばらく収まりそうもない。