新川優愛”緑のシャツワンピ姿”で炎天下の渋谷に現れた
いまやドラマ5本、映画1本に出演する売れっ子
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早朝6時、人もまばらな渋谷区の交差点に女優・新川優愛(しんかわゆあ)(28)の姿があった。炎天のもと、この日は主演ドラマ『個人差あります』(東海テレビ・フジテレビ系)の撮影に挑んでいた。

新川は、鮮やかな緑のシャツワンピースをさらりと着こなし、スタンバイ。歩きながら水分補給をし、スタッフと談笑していたが、本番が始まるとエキストラの通行人が行き交う中、神妙な面持ちで歩き始めた。淡々とシーンを進め、撮影は終了。次のスケジュールが迫っているのか、足早に現場を後にした。
新川といえば今年だけですでにドラマ5本、映画1本に出演する売れっ子だ。個性派ではないが、芯のある若手刑事から哀れな養女までバイプレイヤーとして数々の役を演じる。また、主演にもなれる女優として近年出演本数が増えている。
「一言でいうと、”仕事人間”ですね。スタッフといつも熱心にコミュニケーションを取るので、打ち合わせもトントン拍子に進むし、現場がスムーズに回るように配慮してくれる。多くの現場に呼ばれる秘訣だと思います。3年前に仕事で出会ったロケバス運転手の方と結婚されましたが、普段のイメージがある分、彼女からアタックしたと知って驚きました」(元制作会社ディレクター・平田祐介氏)
昨年からレギュラーモデルを務める雑誌も大人向けのものに転向した新川。大人な実力派への道を着実に歩んでいく。

『FRIDAY』2022年9月9日号より
PHOTO:近藤裕介