後輩が先輩に…熊本民放局で女子アナ「陰湿いじめ」が起きていた | FRIDAYデジタル

後輩が先輩に…熊本民放局で女子アナ「陰湿いじめ」が起きていた

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ゆるキャラの代表格・くまモンのお膝元である熊本で“事件”は起きていた(写真はイメージです)
ゆるキャラの代表格・くまモンのお膝元である熊本で“事件”は起きていた(写真はイメージです)

「Aは、後輩アナウンサーBからの約2年にも及ぶいじめに精神的な苦痛をうけ、今年の夏に顎関節症になってしまいました」(Aさんの知人)

熊本の民放テレビ局で、女性アナウンサー同士のトラブルが起きている。

夕方の番組を担当するアナウンサーAさん。地元でも人気がある彼女だが、2年ほど前から後輩アナウンサーとのトラブルに悩んでいるという。前出の知人が明かす。

「おとなしい性格のAは、Bという後輩女子アナにいじめられていると言っていました」

同じ番組を担当するAさんと後輩B。はじめは共に食事に行くなど仲良くしていたが、次第に後輩BによるAさんを侮辱するような言動が目立ち始めたという。

「番組スタッフなどがいるところで『結婚相談所に行ったほうがいいんじゃないですか?』『Aさんはそんなんだからだめなんですよ』などと言われたそうです。はじめは個人的なやりとりだけだったそうですが、徐々にエスカレート。番組中やインスタでの生配信の時もAをバカにするようになった。インスタライブでは、わざわざAの机まで行って『見てください、こんなに散らかってる!食べかけのお菓子もあるしマグカップも2つあるし、資料も山積みです(笑)』とバカにしてゲラゲラ笑いながら配信をしていました。昨年の夏に、こういうことが1年くらい続いていて精神的につらいとAから相談をうけたんです」(前出・知人)

さらに、仕事中もBはAさんをバカにするような発言をしていたという。

「番組のリハーサル中のことです。Aが熊本駅前についてのちょっとした情報を言い間違えてしまったのですが、それをBが殊更に騒ぎ立てたのです。『Aさんはずっとこの付近の取材をしてきたはずなのに、こんなことも間違えるなんて……』『まさかそんな……がっかりです』と延々と言っていたそうです。他にも、Bはかなり馬鹿にしたAさんのモノマネを繰り返したそう。Aは昨年の秋くらいに耐えられなくなったと言っていました」(同前)

エスカレートする嫌がらせに辟易したAさんは、昨年の10月に「不快だからやめてほしい」と後輩Bに伝えた。しかしこれにより事態は悪化した。前出・知人が続ける。

「そこから露骨な無視が始まったそうです。話しかけてもまともに答えないし、Aだけを誘わずにリポーターたちで遊びに行ったりしていた。一番Aがショックを受けていたのは、今年の7月に番組公式のインスタグラムにAだけをタグ付けせずに投稿されたこと。写真にはAも写っているのに存在を抹消するような行為にショックを受けていました。Aはその時もBに対し『いじめだと思っている。やめてほしい』と伝えたそうですが、その後もB個人のインスタではAのタグはつけられていません」

二人が所属するテレビ局に取材をしたところ、

「事実関係について調査したところ、ご指摘のような事実はありませんでした」

との回答があった。

前出の知人はこう語る。

「同じ番組の女子アナウンサーは比べられることも多いですし、BにとってAは邪魔な存在だったのかもしれません。人気アナウンサーである後輩からのいじめということで、Aも会社に相談しづらかったのでしょうね」

言うまでもなく、いじめが原因となって精神を病む、あるいは命を絶つという事例は決して珍しいことではない。本当にこのような事態が起きているのであれば、局として真摯に対応すべきなのではないか。

  • 写真時事通信社

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