野村周平 代官山の書店で「バイク雑誌」を熟読していたワケ
映画、ドラマ、舞台に大忙し
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8月上旬のとある夜8時ごろ。代官山(渋谷区)の書店に現れたのは、俳優の野村周平(28)だ。帽子を目深にかぶっていてもそのオーラは隠せない。野村は周囲の視線など気にせず、店内のカフェでドリンクを購入すると、雑誌コーナーへ。
野村といえばバイクやアメ車好きで有名で、この日もバイク雑誌数冊を手に取り、しばし熱心にページをめくっていた。野村は、9月放送開始の『闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん』(TBS系)に出演する。多忙の合間を縫って趣味の世界に浸っていたというわけか。
野村は凝(こ)り性で、趣味はとことん突き詰めないと気が済まない。スケボー、スノボー、BMXは特技の域だし、車、バイク、釣りにもかなり入れ込んでいる。
「お金がかかる車ばかり何度も乗り換えており、愛車のハーレーも相当なカスタムをしているのでかなりの値段。お金があってもほぼ趣味に注ぎ込んでしまっているようです」(芸能事務所関係者)
そんな野村を芸能リポーターの城下尊之氏は次のように評する。
「数いる若手俳優の中でもいいポジションにいると思います。それは制作サイドとも良い関係が築けているという証拠。多趣味であることもコミュニケーションに役立っているのでしょう」
趣味が高じてドリフトレースの映画でも主演を務めた野村。趣味を仕事にも存分に活(い)かし、邁進していく。


『FRIDAY』2022年9月16日号より