柴咲コウ 新作『ガリレオ』イベントで”花柄ワンピ”笑顔満開!
福山雅治演じる湯川先生と9年ぶり再会
「帰ってまいりました~」
約400人の「ガリレオ」ファンに向け、笑顔でそう呼びかける柴咲コウ(41)。8月31日に行われた、福山雅治(53)主演の映画『沈黙のパレード』ジャパンプレミアイベントでの一幕だ。
本イベントには、福山と柴咲をはじめ、北村一輝(53)、飯尾和樹(53)、戸田菜穂(48)、田口浩正(54)、川床明日香(20)、出口夏希(20)、岡山天音(28)、檀れい(51)、椎名桔平(58)、西谷弘監督(60)らが出席。豪華キャスト陣がイエローカーペット上に集結した様子は圧巻で、会場は熱気に包まれた。
この日はレトロな花柄ワンピースに身を包んだ柴咲。シリーズファンにはおなじみの『ガリレオ』テーマソングが流れるなか白いリムジンで登場すると、福山のスマートなエスコートにちょっぴり照れたようなはにかみ笑顔を浮かべていた。
同作は、東野圭吾の同名小説を原作とする『ガリレオ』シリーズの劇場版第3弾。柴咲にとっては、9年ぶりのシリーズ復帰作となる。福山演じる天才物理学者・湯川学と久々の再会を果たした柴咲だが、「緊張しました」と撮影初日をこう振り返った。
「結構掛け合いのあるシーンから撮影がスタートしたんですが、福山さんはすでにドラマ(※劇場版公開を記念したスペシャルドラマ)もお撮りになられてたので、もうすっかり湯川先生だったんですよ。目の前に完全なる湯川先生が表れたので、『おぉ……よし、やらねば……!』みたいな気持ちになりました」
柴咲の言葉を受け、福山も「(柴咲演じる内海を目の前にして)嬉しかったですね、久しぶりに会えて。やっぱり内海というのは、湯川を作っている存在なので。内海との掛け合いやコミュニケーションのなかで『あっ、湯川さんってこういう人なんだな』っていうのがわかる。またこうやって湯川を作ってくれて、嬉しかったです」と再会の喜びを語った。
今作を機に、福山と柴咲の音楽ユニット「KOH+」も復活。福山が映画のために書き下ろした主題歌『ヒトツボシ』について、ボーカルを務めた柴咲は「歌っているとき、福山さんがきめ細やかにディレクションしてくれたんですが……情景がまざまざと浮かんで、私が演じていない役柄の心情も刺さってきて。心が揺さぶられて、本当に素直に歌うことができました」と語った。
女優としても、歌手としても輝きを放ち続ける柴咲。9年ぶりに復活した黄金タッグの活躍を、大スクリーンで観るのが待ちきれない!
- 撮影:中村和彦