柴咲コウ『ガリレオ』最新作イベントで魅せた「大胆ワンピ」姿

個人事務所が赤字でも全然平気なワケ

８月31日、映画『沈黙のパレード』のプレミアイベントが六本木ヒルズ（港区）で行われた。柴咲コウ（41）のデコルテも露(あらわ)な花柄ワンピース姿に、ファンからは称賛の声が溢(あふ)れた。

同作は福山雅治（53）が主演を務める『ガリレオ』シリーズの映画第３弾だ。同シリーズに９年ぶりの出演となる柴咲。久々の福山との共演について「やっぱり緊張しました」と語った。一時期は女優としての仕事をセーブしていた柴咲だが、復帰には、理由があったという。

「柴咲さんは’16年にアパレルやエンターテイメント事業を手掛ける会社を自ら立ち上げています。しかし５年間で計４億円以上の赤字を抱え、その補填のために自ら働くしかなくなったというのです」（芸能プロ関係者）

芸能リポーターの城下尊之氏は最近の彼女の活動について次のように語る。

「かつて彼女は音楽活動を優先して『ガリレオ』映画第２作には出ませんでした。仕事を増やさざるを得ない状況なのは確かなのでしょう。ただ、彼女に出てほしいという人はいくらでもいるので、安売りをしているわけではありません」

今年は本作を含め『ホリック ×××ＨＯＬｉＣ』『Ｄｒ．コトー診療所』など計５作品の出演映画が公開される柴咲。８月には音楽活動20周年を記念してのライブを行うなど精力的に活動している。

女優としての実力と人気に自信がある柴咲だからこそ、思い切った大胆な経営と挑戦ができるのかもしれない。

『FRIDAY』2022年9月23日号より