中森明菜 紅白オファー報道も「恋人マネージャー」が外されたワケ | FRIDAYデジタル

中森明菜 紅白オファー報道も「恋人マネージャー」が外されたワケ

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NHK紅白歌合戦への出場が取りざたされる中森明菜。また、こんな笑顔が見られるのか…(’10年)
NHK紅白歌合戦への出場が取りざたされる中森明菜。また、こんな笑顔が見られるのか…(’10年)

“歌姫”中森明菜にNHKが暮れの紅白歌合戦の出場オファーを出したと複数のメディアで報じられた。

事実ならばファンにとっては朗報この上ないが、直近の明菜の動静からは不可解な点もある。再起報道ばかりが先行する舞台裏とは――。

今年デビュー40周年の明菜は8月30日に新たなサイトを立ち上げ、それまでの個人事務所『FAITH』から『HZ VILLAGE』に移ったと報告。同時にツイッターアカウントも取得し

《ほんの少しですが、体調が良くなってきました》

とした上で

《ゆっくりになってしまうと思いますが、歩き出していきたいと思いますので、どうか見守っていただけると嬉しいです》

と再起に向けて意気込みを綴った。

これに驚いたのが芸能マスコミであり、明菜と長年連れ添ったマネジャーX氏だった。

X氏は一部で明菜の“恋人”と報じられるほどの仲で、仕事の窓口も担っていた。マスコミ嫌いで有名だったが、今回はそのマスコミを通じて明菜の近況を知ることになった。

「X氏は今春ごろから明菜さんと連絡が取れなくなっていたが、当人はたいして気にする素振りはなかった。20年以上の関係だからこそ、明菜さんが自分から離れることはないとタカをくくっていた」(スポーツ紙記者)

しかし現実は違った。明菜は新たなビジネスパートナーとして敏腕弁護士のA氏を招聘。A氏は元裁判官の経験もあり、著作権や肖像権、楽曲の権利などに知識があるという。

ただし、周辺を取材するとA氏はあくまで表向きの“代表”であり

「ウラには今回の新事務所設立を計画した業界人が控えていると言われています。具体的に某音楽プロデューサーの名前も上がっていますが、本人は否定しているとか。

とはいえ、一介の弁護士が独特な芸能界を渡り合えるはずもなく…。やはり明菜さんのバックには業界の有力者が付いているとみられます」(同・スポーツ紙記者)

芸能界のルールに従えば、X氏の存ぜぬところで新事務所を設立することはご法度。明菜は所属レコード会社『ユニバーサルミュージック』の歌手サイトのほかに、自身で公式サイトも設けた。

これも所属レコード会社側に事前連絡がなければおかしい話だ。さらに冒頭のNHKの紅白オファーも、所属先をめぐってトラブルの火種がある限り、ややこしい権利の問題が発生したり、ドタキャンの恐れも出てくる。その辺りの事情をNHKがわからないはずはない。

「今回の新事務所設立は、それまで明菜さんのマネジメントを一手に引き受けていたX氏を“切る”ことと同意語。実はNHKもレコード会社もごく一部の人は内々にそのことを聞いていたそうです。

むしろNHKは紅白歌合戦に出したいので、思いっきり肩入れした感もある。X氏にバレないように、水面下で静かに準備を進めていたようです」(音楽関係者)

このタイミングでX氏との関係を解消しなければならなかった理由は不明。ただ1つ言えるのは

「明菜さん自身が再びステージに立ちたいという思いを持っていることはたしかです。それに対してX氏は、言い方は悪いですが、彼女の体調面を理由にこれまでは様子を見ることが多かった」(芸能プロ関係者)

明菜は現在、日本におらず海外に滞在しているとみられている。仮に紅白出場なら体調面を考慮して、事前収録になる可能性が高いという。明菜の動向から目が離せない――。

 

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