安倍氏国葬「林外務大臣は大あくび?」カメラに映らないウラ側は… | FRIDAYデジタル

安倍氏国葬「林外務大臣は大あくび?」カメラに映らないウラ側は…

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安倍元首相の国葬にて葬儀委員長を務めた岸田首相と安倍昭恵夫人
安倍元首相の国葬にて葬儀委員長を務めた岸田首相と安倍昭恵夫人

7月8日に凶弾に倒れた安倍晋三元首相の国葬が9月27日、東京・千代田区の日本武道館で営まれた。各国要人含む4183人が参列。喪主は妻の昭恵さん、葬儀委員長は岸田文雄首相が務めた。

岸田首相は代表して

「安倍さん、あなたは、まだまだ、長く、生きていてもらわなければならない人でした。あなたが敷いた土台のうえに、持続的で、すべての人が輝く包摂的な日本を、地域を、世界をつくっていくことを誓いとしてここに述べ、追悼の辞といたします」

と述べた。参列者の1人が匿名を条件に“中の様子”を明かす。

「岸田首相は長時間、真摯に向き合っていたと思います。可もなく不可もなく、葬儀委員長の役割を無難にこなした印象です。ただ、ハイライトはやはり安倍政権下で7年間、官房長官を務めた菅(義偉)さんの言葉でした」

菅氏は追悼の辞で

「覚悟と、決断の毎日が続く中にあっても、総理、あなたは、常に笑顔を絶やさなかった。いつも、まわりの人たちに心を配り、優しさを降り注いだ。総理大臣官邸で共に過ごし、あらゆる苦楽を共にした7年8か月。私は本当に幸せでした」

などと遺影に語り掛けた。前出参列者によると

「会場でもすすり泣く声が聞こえるほどで、スピーチが終わると、自然と拍手が鳴り響きました」(同・参列者の1人)

という。

一方、カメラの映らないところではどうだったか?

目についたのは林芳正外務大臣だったという。別の参列者は

「たまに下を向いてケータイをイジっていましたね。林さんはよくあくびをする人で有名ですが、この日も大きなマスクの下であくびをしていたのがバレバレ。隣の高市早苗さんに笑いながら声をかける場面もありましたが、高市さんにスルーされていました」

と明かす。西村康稔経産大臣も遺族の前を通る際は平身低頭ペコペコしていたのに

「バックヤードでは大声で喋り倒していました。“西村さんらしいなぁ”といった感じでしたね」(同・参列者)

と証言する。

意外にもしっかりしていたのはNHK党の立花孝志代表。遺族に対しては深々とおじぎし、スマホをイジるわけでもなく、終始神妙な面持ちで安倍元首相の遺影を眺めていたという。

「林外務大臣は安倍元首相とおなじ山口県が選挙区で、次期衆院選では定数が1減ることからバチバチの競合関係となる。安倍さんが亡くなってからというもの、完全に敵対関係となっており、安倍派からは目の敵にされています。

そうした背景もあっての国葬での態度かもしれません。西村さんは、風見鶏ですからさもありなん。安倍さんが亡くなった際は、“一番手”を目指して奈良の病院にすぐさま向かったそうですが、周囲が『あの男に1番乗りさせたら、何を言い出すかわからない』と危惧して、全力で阻止したそうです。立花氏は昭恵さんとの縁でしょう。森友学園問題の時に連絡を取り合っていましたから」(政界関係者)

会場近くの九段坂公園には一般向けの献花台が設けられ、内閣府によると、国葬終了後の午後6時の時点で、およそ2万3000人が献花に訪れたという。

功績をめぐって賛否巻き起こる安倍元首相だが、日本の政治史にその名を刻んだことは間違いない…。

  • 写真代表撮影/ロイター/アフロ

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