「肺炎」で入院していたが…六代目三遊亭円楽が亡くなっていた | FRIDAYデジタル

「肺炎」で入院していたが…六代目三遊亭円楽が亡くなっていた

  • Facebook シェアボタン
  • X(旧Twitter) シェアボタン
  • LINE シェアボタン
  • はてなブックマーク シェアボタン
今年8月、国立演芸場で高座復帰を果たし、メディアの前でも元気な姿を見せていた円楽さん(撮影:小川内孝行)
今年8月、国立演芸場で高座復帰を果たし、メディアの前でも元気な姿を見せていた円楽さん(撮影:小川内孝行)

9月30日、落語家の六代目三遊亭円楽さんが亡くなったことがわかった。享年72。

円楽さんは今年1月に脳梗塞で倒れてから、入退院を繰り返していた。

「円楽さんは8月下旬に『軽度の肺炎』ということで都内の病院に入院し、『2〜3週間で退院する』と発表していた。しかし、実は病状は重く、ずっと入院生活が続いていました。数日前から薬の影響なのか、せん妄のような症状も出ていたようです。周囲は回復を祈っていましたが、30日の午前中に他界されました」(知人)

70年、大学在学中に五代目三遊亭円楽の付き人を経て、入門。二ツ目の「楽太郎」時代の77年に『笑点』(日本テレビ系)のレギュラーになった。同番組での桂歌丸さんとのブラックジョークを交えた掛け合いはお茶の間の人気を呼んだ。10年に名跡である「六代目三遊亭円楽」を襲名した。

通夜、葬儀は家族葬で執り行われる予定だという。お茶の間に多くの笑いを届けてくれた円楽さんの冥福を祈りたい。

今年1月に倒れた脳梗塞から、5月には退院。息子・一太郎の運転で病院を後にした
今年1月に倒れた脳梗塞から、5月には退院。息子・一太郎の運転で病院を後にした
18年、記者から快気祝いの花束を渡されると、この笑顔。その人柄と数々の功績は、これからも人々の心に残り続ける
18年、記者から快気祝いの花束を渡されると、この笑顔。その人柄と数々の功績は、これからも人々の心に残り続ける

 

Photo Gallery3

FRIDAYの最新情報をGET!

Photo Selection

あなたへのおすすめ記事を写真から

関連記事