眞栄田郷敦 ドラマ『エルピス』早朝ロケ直後に見せた”神素顔”

9月下旬の午前10時前、中央区のオフィス街にあるビルの一角から、多くのスタッフが出てきた。その先頭を歩いている男性は、一人だけ彼らより頭一つ背が高く、肩幅も広い。俳優の眞栄田郷敦（22）だ。

「建物内では、10月24日に放送が開始するドラマ『エルピスー希望、あるいは災いー』（カンテレ・フジテレビ系）のロケが早朝から行われていました。ドラマの撮影は8月上旬から始まっていて、連日、早朝から夜遅くまであり、地方ロケもあったりと、今はかなり過密スケジュールが続いています」（ドラマ制作関係者）

ドラマは、実在の複数の事件から着想を経て製作された社会派エンターテインメント。眞栄田は、長澤まさみ（35）演じる、スキャンダルで落ち目になったアナウンサー・浅川恵那とともに、死刑が確定した連続殺人事件の真相を追う若手ディレクター・岸本拓朗役を演じている。

建物から出てきた眞栄田は寝不足なのか、それとも、朝の日差しがよほど眩しかったか、目を細めた表情はいくぶん厳しめで、足取りもかなり重そうだ。それでも、一緒に歩くスタッフに声をかけられると、ほっと気が抜けたような笑みを浮かべていた。

『エルピス』は、この秋、一番期待が持てる作品だともっぱらの評判。眞栄田と長澤の超イケてるバディーに期待が膨らむばかりだ。