永作博美が話題沸騰!朝ドラ“母親役”女優が注目を浴びるワケ | FRIDAYデジタル

永作博美が話題沸騰!朝ドラ“母親役”女優が注目を浴びるワケ

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夫で映像作家の内藤まろ氏(52)と、夜の銀座デートを楽しむ永作博美。”母親のリアル”を演じたらピカイチ
夫で映像作家の内藤まろ氏(52)と、夜の銀座デートを楽しむ永作博美。”母親のリアル”を演じたらピカイチ

〈昔から変わらずキレイすぎ〉

〈可愛すぎる〉

これは、10月3日にスタートしたNHKの連続テレビ小説『舞いあがれ』に出演した永作博美(51)に対するネットの賞賛コメントの数々である。永作は福原遥(24)演じるヒロイン・岩倉まいの母親・めぐみ役を演じている。

第1回放送直後の『あさイチ』で、この日ゲスト出演したLiLiCo(51)は永作に触れ、

「(自分と)奇跡の同い年です。何があったんでしょう」

と、苦笑いすると、司会の華丸大吉(51)も、

「みんな一緒です。同い年」

「(永作は)ずば抜けているかもしれない」

と、その“美”に驚嘆していた。ただ、永作の魅力は”見た目の若さ”だけではない。

「映画『八日目の蝉』では、誘拐した少女を我が子として育てる母親を。映画『朝が来る』では、養子縁組で血の繋がらない息子を受け入れた母親を演じました。子育てに苦悩したり、異常なほどの愛情を注ぐ母親を演じたら、右に出る女優さんはいないでしょう。『舞いあがれ』では、第1週からその片鱗がみて取れました」(映画制作関係者)

めぐみは夫が経営する町工場を手伝いながら、中学受験に挑む息子、病弱なまいのために奔走し、その結果心が壊れる直前まで追い込まれてしまう。その過程が実にリアルなのだ。永作自身も二人の子どもを持つ母親であり、めぐみを演じるにあたって、

「子どもの就学前と後で生活が違うことや朝の大変さ、登校する、しないという子どもの繊細な部分をどこまで拾い上げるのかを、実体験として知っていたのはよかったです」

「セリフではありますが、ちょっとずつ言い方を変えて子どもの反応を見るなど、役を通して育児体験をもう一回楽しんでいます」

と語っている。

「永作さんに限らず、近年の朝ドラの母親役を演じた女優さんは皆、高く評価されています。『なつぞら』の松嶋菜々子さん(48)や、『エール』の薬師丸ひろ子さん(58)、『おかえりモネ』の鈴木京香さん(54)、『ちむどんどん』の仲間由紀恵さん(42)などです」

そう語るのは、NHKドラマ制作関係者だ。その理由について、

「朝ドラのヒロインは子役、少女期、メイン女優と、多い時は3人の女優がその役を演じます。一方、その母親役は基本的に同じ女優さんがひとりで演じる。ある意味で、ヒロインよりも出演している期間は長いので、それだけ人気と実力がある女優ではないと務まらないのです」

と語る。

鈴木京香は、清原果耶(20)と蒔田彩珠(20)の母親を演じたことについて、このように語っていた。

「娘役の女優さんたちがまぶしいくらい。新しい感性ってこういう感じなのかなとか….。ほんとに新鮮にやらせていただいています」(『徹子の部屋』・テレビ朝日系・2021年10月8日放送)

これから半年間、朝から永作博美の魅力あふれる姿を観られるのは、実に楽しみだ。

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  • PHOTO島颯太,坂口靖子,共同通信,原一平,岡田浩太郎

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