小澤廉「突然の復帰」の裏にあった「2人の有名人の女性トラブル」
突然の復帰劇となった。
10月8日、自身のSNSで活動再開の発表を行ったタレントの小澤廉(31)。20年末に発覚した元交際相手へのDVや中絶を巡るトラブルが原因で、所属事務所を解雇となり、芸能活動を休止していた。
「突然の復帰劇に批判が集中しています。報道によれば小澤氏の相手女性は中絶を強要され、自殺未遂まで起こしていたと言われている。単なる熱愛や不倫ではないため、芸能活動再開に疑問の声があがるのは当然でしょう」(スポーツ紙記者)
ネット上では活動休止中に沖縄でダイビングを満喫する、小澤らしき人物の写真が拡散。さらに、地元の友人が運用するマネージャー用のTwitterアカウントが、わずか数日で「運営違反」として凍結されるなど、炎上やトラブルが次々起きている。そもそもこの復帰発表自体が、かなり強引に進められたものとみられる。ある芸能プロ幹部が明かす。
「実は小澤さんの復帰のタイミングについては二転三転していたんです。本人の中では常に『なるべく早く芸能活動を再開したい』という意向があったようです。それで最初は、本人の誕生日である8月12日に復帰する予定でした。しかし、準備の遅れなどでタイミングを逃してしまった。
状況が変わったのが相次ぐ有名人の女性トラブルの発覚です。8月末に俳優の香川さん(照之・56)の、9月中旬にジャイアンツの坂本さん(勇人・33)の問題が報じられました。それで彼の周囲は『君も女性トラブルが原因で休んだのだから、世間のイメージを考えて、復帰は延ばしたほうがいい』と助言していたのです。実際には復帰するにしても、早くても今年の終わり頃、状況次第では年明け以降にする方向で話が進んでいたそうです。しかし、本人の身勝手な意向もあり、関係者との調整が完全に終わらないまま、このタイミングで急遽、復帰を発表してしまったのです」
復帰発表の投稿で小澤は〈この約2年間有難いことに僕を気にかけ、声をかけてくださった方々もいてその声に、言葉に、僕自身何度も助けていただきました。その期待に応えて行きたいと思い、芸能活動を再開する決心を致しました〉と心境を綴っていた。しかし、前出の芸能プロ幹部は、この発言に憤りをあらわにする。
「彼の女性トラブルが報じられたとき、手を差し伸べた人間はたくさんいたのです。実は私もその一人です。しかし今回の復帰について、本人から事前の連絡はありませんでした。復帰を焦るあまり、ピンチのときに助けてくれた人たちへスジも通さず、自分本位な決断を下してしまったのは非常に残念です」
あまりに拙速な今回の復帰劇。彼には「芸能活動再開」の前にすべきことが多くあると思うのだが…。
- 写真:近藤裕介(1枚目)