塩対応キャラは過去のモノ…島崎遥香が「キャピキャピ」で絶好調中
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「スゲーなあ、この暑いのに……」
残暑厳しい炎天下のロケ。そんな中、汗ひとつかかず涼しい顔で演技をする”ぱるる”こと島崎遥香(28)に対し、ギャラリーからは称賛の声があがっていた。
東京の下町・隅田川近くの遊歩道。この日は、11月15日から放送予定のドラマ『私のシてくれないフェロモン彼氏』(TBS系)のロケが行われていた。
「島崎さんの役柄は、つき合って2ヵ月たってもキスさえしてくれない年下彼氏に翻弄(ほんろう)されるヒロイン。喜怒哀楽の激しい本格的な恋愛ドラマをどう演じるか、注目されています」(制作会社スタッフ)
『AKB48』時代は”塩対応アイドル”として「しゃべらない」「暗い」「わがまま」などと言われたぱるるだが、実は最近”キャラ変”が囁(ささや)かれている。
「’20年からYouTubeを始めた彼女ですが、『オリエンタルラジオ』藤森慎吾を相手に妹っぽくキャピキャピするなど、これまで見られなかったキャラが評判になっているんです」(テレビ局関係者)
女優業も好調で、今年は主演ドラマ2本に加え、映画2本に出演という活躍ぶりだ。コラムニストの影山貴彦氏が語る。
「少々のことをしても下品にならないし、憎まれ役でも憎まれ過ぎない。振り幅があるようでいて逸脱しない品があります。最近柔らかみや女性らしさが増したように感じていて、30手前にして何かスイッチが入ったようにも思えます」
アイドル時代の”キャラ”からも卒業した彼女。今後の活躍から目が離せない。


『FRIDAY』2022年10月28日・11月4日号より
PHOTO:菅原 健