5年ぶりの来日 世界の歌姫ノラ・ジョーンズが東京駅に現れたワケ | FRIDAYデジタル

5年ぶりの来日 世界の歌姫ノラ・ジョーンズが東京駅に現れたワケ

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武道館公演に向けて、東北新幹線から東京駅に降り立ったノラ・ジョーンズ。シンプルな装いがクールだ
武道館公演に向けて、東北新幹線から東京駅に降り立ったノラ・ジョーンズ。シンプルな装いがクールだ

アメリカのジャズシンガーで、ピアニストのノラ・ジョーンズ(43)が5年ぶりに来日した。

「当初は20年に来日予定でしたが、新型ウィルス感染拡大の影響で延期になってしまいました。ただ、その結果、デビュー20周年というメモリアルなタイミングで日本公演ができることになり、ノラ自身も『5年ぶりの来日公演なので、日本に行くのが待ちきれません! 会場でお会いしましょう。愛してます』(ウドー音楽事務所YouTube日本語字幕)と、事前にコメントを出すほど楽しみにしていたようです」(ライブツアースタッフ)

02年にデビューすると、既存のジャズシンガーとは違ったポップなセンス、独特な歌声、ピアノの卓越した技術など、マルチな才能が世界中で絶賛され、20カ国でアルバムチャート1位を獲得し、これまで約3000万枚(2022年5月時点)を売り上げた。グラミー賞も9つ受賞するなど、「世界の歌姫」として君臨している。

今回の日本ツアーでは、11日の札幌公演を皮切りに、仙台公演、日本武道館、大阪城ホールと4都市6公演を行った。そんなノラを発見したのは、10月中旬のお昼時、東京駅新幹線ホームだった。

「おそらく、仙台公演を終えて、武道館公演に向かうために東北新幹線にスタッフと共に乗車していたのだと思うのですが、新幹線から降りたノラの荷物は大きなキャリーバッグとリュックのみ。肩がけのウェストポーチに花柄のワンピースにジージャンを羽織っただけという外国人観光客と変わらない軽装で、とてもクールで格好良かった。スタッフも同様にかなり軽装だったので、彼らの存在に気づく人はほとんどいませんでした」(新幹線で乗り合わせた客)

ピアノだけでなくギターを弾いたり、バックバンドと激しいノリの曲も披露し、途中、カタコトの日本語で「ありがとう」や「愛してる」と語りかけるのが、ノラのライブでの定番パフォーマンスとなっているが、5年ぶりのパフォーマンスに感激した観客からの「ありがとう」の声援が止むことはなかったそうだ。

まるで東京観光に訪れた外国人観光客のような雰囲気のライブツアーのメンバー
まるで東京観光に訪れた外国人観光客のような雰囲気のライブツアーのメンバー

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