女優・森七菜17歳 『君の名は。』監督新作の主人公声優に大抜擢
今年ブレイクするのは、こんな人!
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2000人の応募から選ばれた現役女子高生
「マネージャーさんから『合格したよ』と伝えられた時には、自分の耳を疑いました。もう嬉しくて嬉しくて! 『本当?冗談じゃないですか』と、何回も聞き直してしまいました」
こう話すのは女優の森七菜(なな)(17)だ。今年7月公開の新海誠監督のアニメーション映画『天気の子』に出演予定。約2000人の応募の中から、ヒロイン・陽菜(ひな)役の声優に抜擢された。新海監督の前作『君の名は。』は、邦画歴代2位の興行収入250億円を記録している。
「正直、なんで私が選ばれたのかわかりません。声優は初めてのお仕事のため、今は滑舌をよくするなどボイストレーニングに励んでいます。ちょっと、地元の訛りが残っているんです」
大分県出身の森が、芸能界入りしたのは中学3年生の時。家族で食事している時に、スカウトされたのだ。
「幼い頃から女優さんに憧れていたんですが、まだまだ勉強中です。気合いを入れて長い撮影に臨んでも、夜まで集中力が続かない時があるんです。いつも撮影が再開するまでに、気持ちをリセットするようにしています」
現役の女子高生だが、実力は折り紙つきだ。デビュー作は、園子温(そのしおん)総監督のAmazonプライム・ビデオ『東京ヴァンパイアホテル』。’19年1月にスタートするドラマ『3年A組―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)や、’20年公開予定の岩井俊二監督の映画『Last Letter』にも出演する。
「私の取り柄は負けん気が強いところ。重圧で逃げ出したくなることもありますが、『負けてたまるか』という気持ちで演じています」
夢は、満島ひかりのような美しい演技派女優になることだという。




